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2025.05.28

IT資産管理ツール比較10選! 機能、タイプ別の選び方も紹介

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企業のIT資産を適切に管理することは、コスト削減やセキュリティリスクの低減、業務効率の向上につながります。
そこで本記事では、IT資産管理の基礎からツールの種類、選定ポイント、おすすめの10製品の比較表まで、網羅的に解説。機能やタイプ別の選び方まで詳しく紹介します。

情シスの負担&コスト減! 適切な資産管理を実現できたSS1とは?

IT資産管理の基礎知識

IT資産管理を適切に行うことで、企業はコスト削減、セキュリティリスクの軽減、業務効率化など、様々なメリットを得ることができます。まずIT資産管理の基礎について解説します。

IT資産管理とは?

IT資産管理とは、企業が保有するハードウェアやソフトウェアなどのIT関連資産を適切に管理する一連のプロセスを指します。IT資産の棚卸し、使用状況の把握、ライセンス管理、廃棄処理などが含まれます。
IT資産管理の対象となるものは多岐にわたり、ハードウェアとしては、パソコン(PC)、スマートフォン(スマホ)、タブレット、サーバー、ネットワーク機器などがあります。
ソフトウェアとしては、OS、アプリケーションソフトウェア、ミドルウェアなどが含まれます。
また、近年ではクラウドサービスの普及にともない、SaaS(Software as a Service)、PaaS(Platform as a Service)、IaaS(Infrastructure as a Service)といったクラウドサービスもIT資産管理の対象となります。IT資産管理の範囲は、企業の規模や業種、IT環境によって異なるため、自社のIT環境を正しく理解し、適切なIT資産管理を行うことが重要です。
SaaS、PaaSやIaaSについて詳しくはこちら。
▼SaaSとは? メリット、デメリット、PaaSやIaaSとの違いをわかりやすく解説

IT資産管理の3つのメリット

IT資産管理には、大きく分けて以下の3つのメリットがあります。

コスト削減

IT資産管理を適切に行うことで、不要なライセンス購入やハードウェアの購入を抑制し、ITコストを削減できます。
例えば、使用されていないソフトウェアライセンスを把握することで、ライセンスの更新費用を削減します。また、ハードウェアのライフサイクルを管理することで、適切なタイミングで更新を行うことができ、無駄な投資を抑えられます。
さらに、クラウドサービスの利用状況を監視することで、不要なサービスの利用を停止し、コスト最適化も可能です。

セキュリティリスクの軽減

IT資産を適切に管理することで、セキュリティリスクを軽減します。
例えば、使用しているソフトウェアのバージョンを把握し、脆弱性対策を行うことで、サイバー攻撃による被害を最小限に抑えられます。IPA(情報処理推進機構)が提供する最新の脆弱性対策情報も参考にするといいでしょう。
また、従業員のPCの利用状況を監視することで、情報漏えいのリスクを低減し、退職者などからIT資産を適切に回収して、情報資産の流出を防ぐことができます。

業務効率化

IT資産管理を適切に行うことで、業務効率化を図ることができます。
また、IT資産の使用状況を可視化することで、従業員のIT利用状況を把握し、業務プロセスの改善につなげられるでしょう。
さらに、IT資産情報を活用することで、ヘルプデスク業務においても迅速な対応が可能となり、従業員の生産性向上に貢献します。
IT資産管理について、さらに詳しくはこちらの記事をご覧ください。
▼IT資産の分類と管理の基礎知識を解説!

IT資産管理ツールを導入する目的

社内のリソースが限られている環境でIT資産管理業務を効率的に精度高く行うには、IT資産管理ツールの導入が有効です。
手作業での管理はミスが発生しやすく、時間と労力がかかるため、ツールを活用することでこれらの課題を解決できます。
IT資産管理ツールを導入する目的やメリットについて、具体的にまとめました。

目的 詳細
IT資産の可視化 保有しているIT資産の種類、数量、設置場所、使用者などを正確に把握し、一元管理を実現する
ライセンス管理の効率化 ソフトウェアライセンスの購入数、使用状況、有効期限などを管理し、コンプライアンス違反や過剰なライセンス購入を防ぐ
セキュリティ強化 脆弱性のあるソフトウェアの特定、不正アクセスの検知、情報漏えい対策などを実施し、セキュリティリスクを低減する
コスト削減 不要なライセンスやハードウェアの購入を抑制し、ITコストを最適化する
業務効率化 IT資産管理にかかる工数を削減し、担当者の負担を軽減する
コンプライアンス遵守 IT資産に関する法規制や社内規定を遵守し、監査対応をスムーズに行う

これらの目的を達成するために、IT資産管理ツールは様々な機能を提供しています。
例えば、自動棚卸機能、ライセンス管理機能、セキュリティ対策機能、レポート作成機能などがあります。自社のニーズに合ったツールを選択しましょう。

IT資産管理ツールの種類

IT資産管理ツールは、大きく分けて導入形態、そして機能の面から分類できます。
導入形態による分類では、従来型のオンプレミス型と、近年利用が増えているクラウド型があります。
機能面では、多様な機能を備えた統合型と、特定の機能に特化した特化型があります。
それぞれの特徴を理解し、自社に最適なツールを選びましょう。

導入形態別

まず、オンプレミス型とクラウド型の2種の導入形態について、特徴を解説します。

オンプレミス型

オンプレミス型は、自社でサーバーやソフトウェアを保有し、システムを構築・運用する方式です。初期費用は高額になりますが、自社で自由にカスタマイズでき、セキュリティレベルも高く保てます。
ただし、運用には専門的な知識と人材が必要となるため、導入や維持管理に一定のコストがかかります。また、災害発生時のデータ消失リスクにも注意が必要です。
大規模な企業や、高いセキュリティレベルを求める企業に向いています

クラウド型

クラウド型は、企業が保有するIT資産(PC、スマホ、サーバー、ソフトウェアライセンスなど)をインターネット経由で一元的に管理できるサービスです。
従来のオンプレミス型と異なり、インフラの構築や保守が不要で、ブラウザから簡単に管理できます。初期費用が安く、導入も手軽に行えます。
ただし、インターネット環境必須、セキュリティレベルがサービス提供会社に依存します。
中小企業や、IT資産管理にあまりコストをかけたくない企業に向いています

機能別

IT資産管理ツールは、機能の面からも分類できます。主な種類として、統合型と特化型があります。それぞれの特徴を解説します。

統合型

統合型は、IT資産管理に必要な機能を網羅的に備えたツールです。
ハードウェア・ソフトウェアの管理、ライセンス管理、セキュリティ対策など、多様な機能を一つのツールで管理できます。
複数のツールを導入する手間が省け、管理コストも削減できます。
 一方で、機能が多いため操作が複雑になる場合もあります。
IT資産管理を包括的に行いたい企業におすすめです。

特化型

特化型は、特定の機能に特化したツールです。例えば、ライセンス管理ツールやセキュリティ対策ツールなどが挙げられます。
特定の機能に絞って管理したい場合や、既存のツールと組み合わせて利用したい場合に有効です。 必要な機能だけを選択できるため、コストを抑えられるメリットもあります。
ただし、機能が限定的であるため、他のツールとの連携が必要になる場合も。特定の課題を解決したい企業や、既に一部のIT資産管理ツールを導入済みの企業におすすめです。

これまで解説した要点を種類別の比較表にまとめました。

種類 メリット デメリット 向いている企業
オンプレミス型 カスタマイズ性が高い、セキュリティレベルが高い 初期費用が高い、運用コストが高い、専門知識が必要 大規模企業、セキュリティ重視の企業
クラウド型 初期費用が安い、導入が簡単、専門知識不要 インターネット環境必須、セキュリティレベルがサービス提供会社に依存 中小企業、低コストで導入したい企業
統合型 多様な機能を網羅、管理コスト削減 操作が複雑になる場合がある 包括的なIT資産管理を行いたい企業
特化型 必要な機能だけを選択可能、コストを抑えられる 他のツールとの連携が必要になる場合がある 特定の課題を解決したい企業、既存ツールとの併用を検討している企業

IT資産管理ツールには様々な種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。自社のニーズや規模、予算などを考慮し、最適なツールを選びましょう。
より詳しい情報については、テクバンへお問い合わせください

IT資産管理ツールを選ぶポイント

IT資産管理ツールは多種多様で、最適なツールを選ぶことは容易ではありません。
自社のニーズに合ったツールを選定するために、以下のポイントを踏まえて検討しましょう。

求める機能があるか?

IT資産管理ツールに求められる機能は、企業の規模や業種、管理対象によって異なります。まずは自社に必要な機能を明確にすることが重要です。
基本的な機能としては、下記のようなものが挙げられます。

機能 詳細
インベントリ収集 ハードウェアやソフトウェアの情報、ライセンス情報などを自動的に収集する機能
ソフトウェアライセンス管理 ソフトウェアの使用状況を把握し、ライセンスの過不足を管理する機能。コンプライアンス遵守に役立つ
ハードウェア管理 PCやサーバー、周辺機器などのハードウェアの情報を管理する機能。リース期限の管理なども行える
セキュリティ管理 脆弱性対策やセキュリティパッチの適用状況を管理し、セキュリティリスクを低減する機能
レポート機能 収集した情報を元に、様々なレポートを作成する機能。経営層への報告や分析に役立つ

これらの機能に加えて、モバイルデバイス管理(MDM)機能やヘルプデスク機能など、付加的な機能を備えたツールもあります。自社の運用体制や管理対象に合わせて必要な機能を選択しましょう。
MDM機能について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
▼MDMサービスとは何か? 機能や必要性、法人の導入・サービス比較ポイントと選び方を徹底解説

自社の規模や運用体制に合うか?

IT資産管理ツールの導入は、自社の規模や運用体制に適したものを選ぶことが重要です。
小規模企業では、シンプルな機能で操作が容易なツールが適している一方、大規模企業では、多機能で高度な管理機能を備えたツールが求められます。
また、IT担当者のスキルレベルも考慮し、使いこなせるツールを選ぶ必要があります。クラウド型かオンプレミス型かといった導入形態も、自社の運用体制に合わせて選択しましょう。

コストパフォーマンスが良いか?

IT資産管理ツールには、無料のものから高額なものまで様々な価格帯の製品があります。
初期費用だけでなく、ランニングコストや保守費用なども含めたトータルコストで比較検討し、自社の予算に見合ったツールを選ぶことが大切です。

セキュリティ対策は万全か?

IT資産管理ツールは、企業の重要な情報を扱うため、セキュリティ対策が万全であることが必須です。
ツール自体に脆弱性がないか、アクセス制御が適切に設定できるか、データの暗号化に対応しているかなど、セキュリティ機能をしっかりと確認しましょう。ISO 27001などのセキュリティ認証を取得しているツールは、一定のセキュリティレベルを満たしていることが保証されているため、選定の際の目安となります。
また、提供元のセキュリティ対策についても確認しておきましょう。

サポート体制は充実しているか?

IT資産管理ツールを導入した後も、スムーズに運用していくためには、ベンダーのサポート体制が重要です。導入時のトレーニングや操作マニュアルの提供、電話やメールでのサポート対応など、充実したサポート体制が整っているか確認しましょう。
また、SLA(Service Level Agreement)でサービスレベルが明確に定義されているかどうかも重要なポイントです。トラブル発生時の対応時間や対応内容が明確になっていることで、安心して利用できます。

IT資産管理ツール比較10選

IT資産管理ツールは、企業の規模や業種、管理対象によって最適なものが異なります。
ここでは、おすすめのIT資産管理ツール10選を機能、価格帯、それぞれの特徴別に解説します。IT資産管理ツール選びの参考になさってください。

ツール名 提供形態 主な機能 価格帯(目安) 特徴
System Support best1 オンプレミス/クラウド/パッケージソフト/SaaS インベントリ管理、ソフトウェアライセンス管理、操作ログ管理 問い合わせが必要
※テクバンに見積もり依頼する
多機能で様々な規模の企業に対応
SKYSEA Client View オンプレミス/クラウド/パッケージソフト/SaaS インベントリ管理、操作ログ管理、デバイス制御、セキュリティ対策 問い合わせが必要
※テクバンへ問い合わせる
官公庁・教育機関など幅広い業種で活用されている

LANSCOPE

オンプレミス/クラウド/SaaS インベントリ管理、ソフトウェアライセンス管理、操作ログ管理、脆弱性管理 問い合わせが必要 統合的なIT資産管理が可能
AssetView オンプレミス/クラウド インベントリ管理、ソフトウェアライセンス管理、ヘルプデスク機能 問い合わせが必要 シンプルな操作性と導入のしやすさが特徴

ManageEngine

オンプレミス/クラウド インベントリ管理、ソフトウェアライセンス管理、ITAM、構成管理 問い合わせが必要 幅広いIT資産管理機能を提供
Snipe-IT オンプレミス(OSS)/クラウド インベントリ管理、ソフトウェアライセンス管理、アクセサリ管理 クラウドは月額39ドル〜、オンプレはOSS(オープンソースソフトウェア)無料 オンプレはオープンソースで利用可能
Josys クラウド SaaS管理、IT資産管理、棚卸・購買管理 問い合わせが必要 SaaS管理に特化。Google/Microsoft連携に強み
Assetment Neo オンプレミス 資産管理、リース・契約管理、棚卸し 月額50円〜/台(機能による) IT資産の棚卸やリース満了管理に強い
ISM CloudOne クラウド インベントリ管理、ソフトウェアライセンス管理、セキュリティ対策、ヘルプデスク機能 月額400円〜/台 シンプルなUI。中小企業に導入実績多数
iTAssetEye オンプレミス 台帳管理、棚卸し機能、ワークフロー機能、アラート、レポート機能 問い合わせが必要 様々な機能でIT資産管理をサポートする台帳ツール

上記以外にも様々なIT資産管理ツールが存在します。各ツールの詳細な機能や価格については、それぞれの公式サイトをご確認ください。
導入前に無料トライアルやデモ版を利用して、自社の環境に合うか確認することをおすすめします。

タイプ別! IT資産管理ツールの選び方

IT資産管理ツールは、企業規模、業種、必要な機能によって最適なものが異なります。
ここでは、タイプ別にIT資産管理ツールの選び方を解説します。

中小企業向けのIT資産管理ツール

中小企業では、導入コストや運用負荷を抑えつつ、必要な機能を備えたツールを選ぶことが重要です。
クラウド型のIT資産管理ツールは、初期費用が安く、手軽に導入できるため、年々注目度が高まっています
また、IT資産数が少ない中小企業では、シンプルな操作性と基本的な機能を備えたツールで十分な場合が多いようです。
特に重要なのは、IT資産の棚卸しやライセンス管理といった基本機能に加え、ヘルプデスク機能やセキュリティ対策機能を備えたツールを選ぶことです。限られたリソースでも効率的なIT資産管理を実現できるでしょう。

大企業向けのIT資産管理ツール

大企業では、多数のIT資産を一元管理し、セキュリティリスクを軽減することが求められます。そのため、高度な機能と柔軟なカスタマイズ性を備えたツールが適しています。
オンプレミス型、クラウド型どちらのツールも選択肢となりますが、セキュリティ要件が高い場合はオンプレミス型が選ばれることが多いようです。
大企業では、部署や拠点ごとに異なるIT資産管理ポリシーを設定できること、API連携によって既存システムとの統合が容易であること、多言語対応していることなどが重要な選定ポイントとなります。
機能面では、IT資産のライフサイクル管理、ソフトウェアライセンス管理、セキュリティ対策、コンプライアンス対応など、多岐にわたる機能が必要です。また、大規模なIT環境に対応できる拡張性も重要です。

業種別のIT資産管理ツール

業種によって、必要なIT資産管理機能や重視するポイントは異なります。
例えば、金融機関ではセキュリティ対策、医療機関では個人情報保護、教育機関では学習環境の整備などが重要になります。

業種 重視するポイント 推奨機能
金融機関 セキュリティ対策、コンプライアンス アクセス制御、ログ管理、脆弱性管理
医療機関 個人情報保護、医療機器管理 暗号化、アクセスログ管理、医療機器メンテナンス管理
教育機関 学習環境の整備、デバイス管理 モバイルデバイス管理(MDM)、アプリケーション管理、利用状況監視

業種特有の要件を満たす機能を備えたツールを選ぶことで、より効率的かつ効果的なIT資産管理を実現できるのです。

機能で選ぶIT資産管理ツール

IT資産管理ツールは、提供される機能によって大きく異なります。必要な機能を明確にした上で、最適なツールを選びましょう。それぞれの機能について解説します。

インベントリ管理

IT資産の情報を自動的に収集し、データベース化します。ハードウェア情報、ソフトウェア情報、ライセンス情報などを一元管理できます。効率的な棚卸作業やライセンス管理に役立ちます。

ソフトウェアライセンス管理

ソフトウェアのライセンス情報を管理し、コンプライアンス違反を防止します。ライセンスの購入履歴、使用状況、有効期限などを把握できます。

セキュリティ対策

脆弱性管理、マルウェア対策、アクセス制御など、セキュリティリスクを軽減するための機能を提供します。セキュリティパッチの適用状況やウイルス感染状況を監視し、適切な対策を講じることができます。

ヘルプデスク機能

IT資産に関する問い合わせやトラブル対応を一元管理します。問い合わせ履歴や対応状況を記録し、迅速かつ効率的なサポートを提供できます。
これらの機能以外にも、レポート作成機能、モバイルデバイス管理(MDM)機能、クラウド連携機能など、様々な機能があります。自社のニーズに合わせて必要な機能を備えたツールを選びましょう。

主要IT資産管理ツールの詳細

この章では代表的なIT資産管理ツールであるSystem Support best1、SKYSEA Client View、LANSCOPEについて、それぞれの機能や特徴、メリット・デメリットなどを詳しく解説します。

System Support best1

System Support best1は、株式会社ディー・オー・エスが開発した統合型のIT資産管理ツールです。
幅広いOSやデバイスに対応しており、ハードウェア・ソフトウェア情報の収集、ライセンス管理、セキュリティ対策など、IT資産管理に必要な機能を網羅しています。
操作性に優れており、IT資産管理の初心者でも容易に利用できます。
【無料でダウンロード】System Support best1の導入事例

主な機能 メリット デメリット
  • IT資産情報の一元管理
  • ソフトウェアライセンス管理
  • セキュリティ対策機能
  • レポート作成機能
  • リモート操作機能
  • 多機能でありながら、操作が簡単
  • 導入・運用コストが比較的低い
  • 日本語でのサポートが充実している
動作が重い場合がある

詳細な情報については、System Support best1公式サイトをご覧ください。
テクバンではSystem Support best1導入支援を行っております。お見積もり依頼など承ります。お気軽にぜひテクバンへお問い合わせください。

SKYSEA Client View

SKYSEA Client Viewは、Sky株式会社が提供する統合型のIT資産管理ツールです。
クライアントPCの操作ログを取得・管理できる点が大きな特徴です。
また、IT資産管理だけでなく、情報漏えい対策や不正アクセス対策など、セキュリティ対策にも強みを持っています。

主な機能 メリット デメリット
  • IT資産情報の一元管理
  • 操作ログ管理
  • デバイス制御
  • セキュリティ対策機能
  • レポート作成機能
  • 操作ログ管理機能が充実している
  • セキュリティ対策に特化している
  • 多様なレポート出力機能
導入コストが比較的高額

詳細な情報については、SKYSEA Client View公式サイトをご覧ください。
テクバンにはSKYSEA Client View導入支援サービスがございます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

LANSCOPE

LANSCOPEは、エムオーテックス株式会社が提供する統合型のIT資産管理ツールです。
ネットワーク上のIT資産を自動的に検出し、管理することができます。
また、ソフトウェアライセンス管理やセキュリティ対策機能も充実しています。柔軟なカスタマイズ性も特徴の一つです。

主な機能 メリット デメリット
  • IT資産情報の自動検出・管理
  • ソフトウェアライセンス管理
  • セキュリティ対策機能
  • レポート作成機能
  • カスタマイズ機能
  • IT資産の自動検出機能が優れている
  • 柔軟なカスタマイズが可能
  • 大規模環境にも対応可能
機能が多い分、操作が複雑

詳細な情報については、LANSCOPE公式サイトをご覧ください。
テクバンではLANSCOPE導入支援を行っております。ぜひ一度お問い合わせください。

主要IT資産管理ツール比較表

ご紹介した3製品の比較表です。自社のニーズや予算に合わせて、最適なツールを選択することが重要です。IT資産管理ツール選定で迷う場合は、テクバンへに問い合わせて無料トライアルやデモ版を利用してみるのも良いでしょう。

機能 System Support best1 SKYSEA Client View LANSCOPE 
IT資産情報の一元管理
ソフトウェアライセンス管理
セキュリティ対策機能
操作ログ管理
レポート作成機能
リモート操作
導入形態 オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS オンプレミス/クラウド / SaaS
無料トライアル

IT資産管理ツールで業務効率化を

IT資産管理は、企業にとって不可欠な業務です。コスト削減、セキュリティリスクの軽減、業務効率化といったメリットがあり、適切なツールを選ぶことで、これらの効果を最大化できます。
本記事では、IT資産管理ツールの種類、選び方、主要ツール10選を比較紹介しました。
オンプレミス型、クラウド型、機能別(統合型、特化型)など、様々なタイプのツールが存在します。
比較表やタイプ別のおすすめなどの記事も参考に、自社の規模、運用体制、必要な機能、コスト、セキュリティ対策、サポート体制などを考慮し、最適なツールを選びましょう。
IT資産管理ツールの検討や導入にお悩みの際は、テクバンまでお気軽にご相談ください。

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