業務効率化やコスト削減を目的に、クラウドサービスを導入する企業が増えています。クラウドサービスは、インターネット環境があればソフトウェアの共有、ストレージを利用したデータの保存が可能になります。その一方で、クラウド環境だからこそ発生するセキュリティリスクへの対策が必要です。
クラウド環境でのセキュリティ対策に有効な製品の導入を検討していても、どの製品を選ぶべきかわからない方も多いかもしれません。今回の記事では、クラウドセキュリティを強化できる製品の特徴や選び方、注意点について紹介し、おすすめのクラウドセキュリティ製品10選を徹底比較します。
クラウドセキュリティ製品とは
クラウドセキュリティとは、クラウド環境でのセキュリティ対策ができる製品のことです。
代表的なものに、SaaS型のクラウドサービスをセキュアに利用可能となるCABS(Cloud Access Security Broker)や、クラウド環境のワークロードを保護し安全性を高めるプラットフォームのCWPP(Cloud Workload Protection Platform)などがあります。
近年クラウド技術の普及によって、インターネット環境があれば様々なネットワーク、デバイスからアクセスできるようになりました。クラウドによりビジネス上での利便性や効率性は高まったものの、ネットワーク機器やクライアント端末の保護といった従来型の対策だけでは、クラウド環境への不正なアクセスが防げなくなっているのも事実です。
さらに、クラウドサービスの提供ベンダーによって、セキュリティ対策の方法や強さは異なります。不正アクセスやサイバー攻撃などの脅威から機密情報を守るために、クラウド環境における個々でのセキュリティ対策が求められているといえるでしょう。
クラウドセキュリティ製品を導入するメリット
ここからは、クラウドセキュリティ製品を導入すると得られるメリットを解説します。
初期費用や機器、人材教育、メンテナンスのコストを削減できる
クラウドセキュリティ製品およびサービスは、従来型のセキュリティよりも導入コストを抑えられるのがメリットです。導入時に新しい設備や機器の別途購入は不要であり、さらにシステムの管理や保守点検もベンダーが行うため、メンテナンス人材の確保や教育のコストもかかりません。
かつて高い人気を誇ったオンプレミス型のセキュリティサービスにおいては、機器の購入や初期設定などを含めておよそ数千万円ほどかかることも珍しくはありませんでした。クラウドセキュリティ製品なら、初期費用面でもセキュリティ対策ツールとして追加しやすいメリットがあります。
データのバックアップや復元が簡単にできる
クラウドセキュリティ製品は、バックアップの自動化や標準化を機能として利用できるものが多い印象です。ストレージやクラウドに保存されたファイルやデータは、自動的にバックアップされるため煩雑なバックアップ作業から解放されるのもメリットといえるでしょう。
人的ミスや災害、事故などで万が一データが消失してしまった時も、データの復元が簡単にできます。
契約後すぐに導入、運用できる
クラウドセキュリティは契約後、すぐにセキュリティ環境を構築できるのもメリットのひとつです。初期設定やネットワーク構築、システム設計、アプリケーションの改修などを自社で行う必要がありません。迅速に社内のセキュリティ環境を整えたい場合にも向いています。
運用の手間や負担が少ない
クラウドセキュリティのシステム保守や運用は、基本的にベンダー側が行います。そのため自社内でシステムに関する知識やスキルを持つ人材がいなくても、クラウドセキュリティのシステムを導入可能です。ただし、保守点検の内容によってはベンダー側で対応や運用、サポートができない場合もあるため注意しましょう。
クラウドセキュリティの方法
クラウドセキュリティ製品は、様々な方法でクラウド環境でのセキュリティ対策を実現しています。主なクラウドセキュリティの方法を解説します。
外部のアクセス監視
外部からのアクセスを監視し、アクセスログを保管する方法です。外部からのアクセスを完全に防ぐと、必要なアクセスもできなくなってしまいます。そこでアクセスは完全にブロックせず、ログを記録することでセキュリティ対策を行うのが特徴です。
万が一機密情報や個人情報の流出といったインシデントが発生した場合、ログを追跡すれば不正アクセスの痕跡が把握でき、原因の特定につながります。
情報のアップロード制限
こちらは、クラウド上でアップロードできる情報に制限をかける方法です。クラウド上にアップロードされた情報やデータは、Web上から外部へ流出するリスクがあります。そこで、機密情報に関するファイルやデータはクラウド上にアップロードされないように制限をかけることができるのです。
リアルタイム制御
リアルタイムでクラウドセキュリティの制御を行う方法です。外部からの不正アクセスやサイバー攻撃などが行われた場合、即時対応しなければ、被害が拡大してしまう可能性があります。
リアルタイムでクラウドセキュリティを制御し、迅速に対応することで侵入を防ぎます。万が一侵入されても、その場でアクセスを遮断することでデータの持ち出しや流出を防ぐ、といった被害を最小限に抑えるための対応が可能です。
インシデントの検出と対応
不審なアクティビティをはじめとしたインシデントの原因となる要素を検出し、必要な対応を行う機能が付属したクラウドセキュリティ製品もあります。例えば、AI(人工知能)をはじめとした最新のITテクノロジーを活用し、不審なアクティビティを自動検出する、発生したセキュリティインシデントを特定し、必要な対応を行うなどの機能が搭載されています。
IAMによるIDとアクセス管理
IAMとは「Identity and Access Management」の略で、IDの管理や認証、許可を表す言葉です。具体的には、社内のビジネスツールやクラウドシステムなどの複数のIDを統括管理する仕組みを指します。クラウドセキュリティ製品によっては、他のツールやサービスのIDを相互運用できる機能を持つものもあります。
クラウドセキュリティ製品のIAMによってIDやアクセスが適切に管理されれば、IDやパスワードの紛失による不正アクセスや情報流出を防げます。従業員が複数のIDを管理する手間や、負担の軽減にもつながるでしょう。
メールセキュリティ
フィッシング、メールの記載内容の漏えい、なりすましへの対策ができる機能を搭載したクラウドセキュリティ製品もあります。例えば、メールの文面からフィッシングと判断し警告が出る、メールアカウントのパスワードが強化できるなどです。
暗号化
パブリッククラウドやプライベートクラウド、ストレージ、リムーバブルディスクにデータがコピーされる前に暗号化できる機能を持つクラウドセキュリティ製品もあります。
データを暗号化することで、インターネット上からデータ送信時の読み取りを防ぐことが可能です。万が一盗み見されても、暗号化されているためデータの解読を阻止できるでしょう。
クラウドセキュリティ製品の種類
クラウドセキュリティ製品は、セキュリティの方法や対象によって様々な種類があります。
主なクラウドセキュリティ製品の種類を解説します。
CASB
CASBとは「Cloud Access Security Broker(クラウドアクセスセキュリティブローカー)」の略で、SaaS型のクラウドサービスをセキュアに利用することを目的に導入されるツールです。
複数のSaaSサービスを利用する場合でも、各サービスの利用状況を可視化し、ツール利用や機能へのアクセス制御、データの不正ダウンロードや持ち出し制御、コンプライアンス違反の監視、不正アクセスやマルウェアなどの脅威の検知が可能になります。
CASBは、主にSaaSプロバイダーとサービス利用者の間にゲートウェイとしてCASBを設置する、またはCASBのエージェントを各デバイスに直接導入します。CASBには、単一のアクセスポイントへのログインのみで複数のクラウドサービスへのアクセスを可能とするシングルサインオン(SSO)機能が搭載されているのも特徴です。アクセスを許可するSaaSを設定すれば、許可していないSaaSへのアクセスを制御できます。
SSO機能によりユーザー個々の行動の記録と分析ができるため、リスクのあるユーザーや行動が特定できるのもCASBのメリットです。また、拒否されたエントリーやポリシー違反に関連するデータをセキュリティ担当部署やチームへ提供し、認証やセキュリティプロトコルの改善に活用できます。ユーザーの振る舞いに関連するアクティビティを監視し、あらかじめベンチマークとして設定したパターンと比較することで異常な行動の検知も可能です。
他にもクラウドにアクセス可能なモバイルデバイスやネットワーク接続、社外およびモバイルからアクセスするユーザーの要件や許可の条件を設定したり、管理者がアプリケーション利用やアクセスを管理したりすることも可能です。
CWPP
CWPPとは「Cloud Workload Protection Platform(クラウドワークロードプロテクションプラットフォーム)」の略で、クラウドワークロード保護プラットフォームとも呼ばれます。ワークロードとは、クラウドサービスにおけるサーバーや仮想マシン、稼働中のソフトウェアなどの総称です。
CWPPには、マルウェアからの保護やぜい弱性のスキャン、アクセス制御や異常検出といった各ワークロードを保護するための機能が搭載されています。CWPPは機械学習を活用した行動監視によってマルウェアやウイルスの侵入、予期せぬエラーなどを検出します。内部からの不審な変更をあらかじめ防止することで、クラウド環境のセキュリティを保つのが特徴です。なおエラーが検出された場合、アクセスは自動的に制限されます。
CWPPの導入により、サーバーや仮想マシン、稼働中のソフトウェアといった複数のクラウドサービス環境の一元管理ができるメリットが得られるでしょう。
CSPM
CSPMとは「Cloud Security Pos ture Management(クラウドセキュリティポスチュアマネジメント)」の略で、「クラウドセキュリティ動態管理」または「クラウドセキュリティポスチュア管理」とも呼ばれています。具体的には、クラウド環境のセキュリティ構成を一元的に管理する仕組みのことです。
CSPMでは企業、個人を問わずユーザーに対し、インターネットを通じてパブリッククラウドにて設定、自動化されたセキュリティチェックを提供します。ユーザー側が監視することなく、設定ミスの確認やガイドラインに対する違反の有無を継続的にチェックできるメリットがあります。
チェックする内容は、「利用するクラウドサービスのアクセス認識」「クラウドサービス全体のセキュリティ評価」「コンプライアンスポリシーとの適合性」「クラウドセキュリティのオペレーションの正常性」です。
CSPMを導入することでクラウドセキュリティリスクを事前に発見し、特定と可視化、修正ができます。複数のクラウドサービスも横断的に監視できるため、複数のクラウドを利用している企業向けのクラウドセキュリティといえるでしょう。
クラウドセキュリティ製品の選び方
自社へクラウドセキュリティ製品の導入を検討する場合、注意すべきポイントがあります。これからクラウドセキュリティ製品を導入する前に知っておきたい、製品の選び方と注意点を解説します。
目的に合う製品を選ぶ
クラウドセキュリティ製品によってカバーできる範囲や強み、得意な領域が異なります。自社の目的や解決したい課題に合う製品を選びましょう。
目的や課題には、例えば企業のクラウドへのアクセスそのものを制限したい、従業員がクラウドを適切に利用しているかを監視したい、機密情報や個人情報流出を防ぐためにクラウド上へのアップロードを禁止にしたい、などがあります。
カスタマイズ性を確認する
クラウドセキュリティ製品には、機能が固定されたパッケージ化しているものと、自社の状況に応じてカスタマイズが可能なものがあります。
パッケージ製品は導入時のコストが抑えられ、カスタマイズ可能なものは自社の運用が最適化できるのがメリットです。コストとカスタマイズ性、どちらのポイントを重視するかで、パッケージ化されているものか、カスタマイズ可能なものかを選択しましょう。
ライセンス数を確認する
クラウドセキュリティ製品には、一般的に利用できるライセンス数に制限を設けているものが多くあります。自社での利用が想定されるユーザーの数に対応したライセンス数のものを選びましょう。
特に想定利用ユーザーが数十人を超える場合は、その人数分のライセンスを発行できるプランを設けているクラウドセキュリティ製品を選ぶのも重要です。
次に、クラウドセキュリティ製品のおすすめを種類別にそれぞれ比較しながら紹介します。
最新版おすすめのCASBクラウドセキュリティ製品4選
SaaS型のクラウドサービスを、セキュアに利用できるCASBクラウドセキュリティ製品を4つ紹介します。
Microsoft Defender for Cloud Apps
「Microsoft Defender for Cloud Apps」とは、マイクロソフト社が提供しているCASB製品です。アプリシグナルとシナリオに基づいた検出により、高度な攻撃からシステムやデータを守ります。
SaaSアプリの管理、制御などの状況を可視化でき、社内のIT資産の構成管理とセキュリティ脅威の検知と対処も一元管理できます。また、同社が提供するMicrosoft AzureやActive Directoryとの連携も可能で、オンプレミスのシステムにも適用可能です。
Skyhigh CASB
「Skyhigh CASB」は、スカイハイセキュリティ社が提供しているCASB製品です。複数のクラウドアプリケーション利用時、単一プラットフォームからデータの保護やデバイスベースのコントロールおよびインラインの脅威保護を一括して実行できるのが特徴です。統括できるアプリケーションはGoogle Driveやzoomなどをはじめ、40以上に及びます。
認可されたクラウドサービスと、認可されていないクラウドサービスへのアクセスをリアルタイムで制御する他、何十億以上のクラウドイベントを分析した機械学習を活用し、あらゆるクラウド上の脅威から組織を保護します。
Netskope CASB
「Netskope CASB」とは、ネットスコープ社が提供しているCASB製品です。同社の提供するNetskope Security Service Edge(SSE)のコア製品であり、クラウドアプリケーションの使用をすばやく特定、管理する機能が搭載されています。
アプリ利用の許可状況を問わず、アプリ間の意図しないデータ移動を制御できるため、悪意のある内部関係者やサイバー攻撃者からのデータ持ち出しを防げます。また、ビジネスメールから個人のメールアカウントへの機密コンテンツのコピーも阻止できるため、内部の不正アクセスや情報の持ち出しも防止できます。
Zscaler CASB
「Zscaler CASB」とは、ゼットスケーラー社から提供されているCASB製品です。Microsoft 365やSalesforceなどのSaaSや、AWS S3といったのIaaSの保護に強みがあり、すべてのクラウドアプリケーションを単一プラットフォームで監視、管理ができます。
一貫したデータ保護のポリシーを適用することで、すべてのアプリ上での偶発的またはリスクの高いファイル共有を防止します。また、機械学習を活用したクラウドサンドボックスを採用しているため、リアルタイムで既知および未知のマルウェアを阻止できます。監査にも活用できる詳細な一覧レポートの提供も可能です。
最新版おすすめのCWPPクラウドセキュリティ製品3選
クラウドサービスにおけるサーバーや仮想マシン、稼働中のソフトウェアなどのワークロード保護に役立つ、おすすめのCWPPクラウドセキュリティ製品を3つ紹介します。
Trend Vision One – Endpoint Security
「Trend Vision One – Endpoint Security」は、トレンドマイクロ社が提供するCWPP製品です。PC、サーバー、クラウドワークロードのエンドポイント全体でのセキュリティを一元的に運用・監視します。
セキュリティ対策としてパターンマッチングや機械学習型検索、仮想パッチによるぜい弱性対策などの高度なEPP機能を搭載しているのが特徴です。さらにEPP機能をすり抜けた脅威に対しても、不審な挙動の検知を迅速に行い、影響範囲や感染経路の特定、攻撃対象の可視化など、スピーディな対応により被害を最小限にとどめる機能を搭載しています。30日間の無料体験版も提供されています。
Orca Security
「Orca Security」とは、日立ソリューションズ社が提供するCWPPおよびCSPM製品です。AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platform上の既存の環境変更は必要とせず、わずか数分の権限設定で利用を開始できます。
設定ミスやマルウェアの侵入によるセキュリティリスクだけでなく、クレジットカード番号や個人情報を含む機密データの検出、ぜい弱性検出、ラテラルムーブメントなど多岐にわたるセキュリティリスクの検出と一元管理を実現します。
Tripwire IP360
「Tripwire IP360」は、トリップワイヤ社から提供されているCWPP製品です。ネットワーク上のすべての資産を検出し、プロファイルを作成する機能が搭載されています。
リスクの優先順位に基づくスコアリングシステムを採用しているため、もっとも重大なセキュリティリスクやぜい弱性に焦点を当てた検出を実現しています。モジュラー型のアーキテクチャであり、かつ既存のツールとの統合も可能なためカスタマイズ性が高いのも魅力です。
最新版おすすめのCSPMクラウドセキュリティ製品3選
クラウドサービスのセキュリティチェックの自動化ができる、おすすめのCSPMクラウドセキュリティ製品を3つ紹介します。
Prisma Cloud
「Prisma Cloud」は、パロアルトネットワークス社が提供するCSPM製品です。アプリケーションをコードからクラウドまで一貫して保護することで、複数のツールやアプリ間で発生する管理やセキュリティ上の課題を解決できます。
パブリッククラウド全体での体制の監視、脅威の検出・レスポンスを行うCSPM機能に加えて、クラウドインフラストラクチャ権限管理やクラウドネイティブアーキテクチャ全体で、クラウドプラットフォームのみならずWebアプリケーションとAPIも包括的に保護できる機能も搭載されています。
CloudGuard CSPM
「CloudGuard CSPM」とは、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ社が提供するCSPM製品です。AWS、Microsoft Azure、Google Cloud、Alibaba Cloud、Kubernetesなどのクラウドの設定環境そのままに高度のセキュリティを提供します。
クラウド上のあらゆる情報資産やネットワーク、セキュリティグループを細部まで、直感的に可視化できるため、利用しているプラットフォームやツールが複数にわたる場合にも向いています。導入前に無料トライアルも利用可能です。
Cloudbase
「Cloudbase」とは、クラウドベース社が提供するCSPM製品です。パブリッククラウド上の設定ミスやサーバーやコンテナのぜい弱性を網羅的に検出し、ベンダーを問わずクラウド上のリスクを統合的に管理、監視ができます。
検出したリスクやぜい弱性は複雑な関連を評価し、より危険度の高い状態を検出するため、複数のリスクが発生した場合でも対応の優先順位がわかり、スピーディなリスク対応につなげられます。検出されたリスクの対処方法に関する日本語で記したドキュメントも充実しています。
自社のクラウド環境や目的に合うクラウドセキュリティ製品を選ぶには
クラウドセキュリティ製品は、製品によって得意な分野やセキュリティに関する機能、強み、コストなどが異なります。また、製品やサービスを導入しても操作性や使い勝手などの面で定着しない場合もあるでしょう。自社のクラウド環境や目的に最適なクラウドセキュリティ製品の導入にお悩みの場合は、外部の支援サービスを活用することでスムーズなクラウドセキュリティ製品の導入につながります。
テクバンでは、次世代セキュリティ対策として多くのソリューションを提供しています。例えば、社内外を問わずあらゆる場所からのアクセスをクラウドで保護する「Zscaler Internet Access導入支援サービス」、すべてのデバイスとユーザーを保護するクラウド型セキュリティサービスの「Cisco Umbrella導入支援サービス」、すべての拠点やデータセンター、モバイルユーザーとクラウドリソースを安全性が高い堅牢なグローバルネットワークへ収納できる「Cato Networks SASE導入支援サービス」といったセキュリティソリューションを、お客様の課題や目的に応じて提案します。
テクバンは企業様のパートナーとして、多くのセキュリティに関する課題を解決してきた実績も豊富です。企業のお悩みを解決する資料集もご用意しております。
ぜひお気軽にご相談ください。
クラウドセキュリティ製品を徹底比較し、リスクやインシデント防止に役立てよう
クラウドセキュリティ製品の特徴や選び方、種類別のおすすめクラウドセキュリティ製品を紹介しました。クラウドプラットフォームの活用は業務効率化や生産性の向上につながる一方、クラウドだからこそ生じるセキュリティリスクへの対策が必要です。
自社の課題や目的に応じたクラウドセキュリティ製品を導入し、脅威から大切なデータや情報、資産を守りましょう。
関連の記事をご用意しております。ぜひご覧ください。
▼Zscaler とは? クラウド時代に必須のセキュリティ対策とゼロトラストの関係を解説