kintone お役立ち記事 kintone お役立ち記事

kintone
お役立ち記事

kintoneで在庫管理をしよう! 必要なアプリやポイントを解説

  • kintoneでの業務改善をご検討の方
便利な拡張機能! kintoneのサンプルアプリ

kintone(キントーン)はあらゆる業務を効率化させるビジネスプラットフォームです。
「アプリ」と呼ばれる業務システムを使い、顧客管理や販売管理、案件管理、スケジュール管理など様々な業務に活用できます。アプリのひな型である「サンプルアプリ」が豊富に用意されているため、アプリを一から作成しなくてもお使いのkintoneにダウンロードするだけですぐに使い始められます。

そこで本記事では、kintoneで在庫管理を行う際に必要なアプリやプラグイン、注意点などについて解説します。商品の入庫・出庫管理や在庫情報の更新・集計業務などを行っている方は、ぜひご参考にしてください。

関連記事をご用意しております。
▼kintoneで顧客管理をするメリットや方法は? 注意点も詳しく解説
▼kintoneの標準機能で販売管理ができない理由と解決方法を紹介

kintoneのサンプルアプリとは?

「サンプルアプリ」とは、kintoneで提供されているアプリケーションのひな型です。様々な機能を持つアプリが展開されています。部署別・業種別に業務で活用できる100以上のサンプルアプリが用意されているため、課題を抱える現場の心強いリソースといえるでしょう。

サンプルアプリは、ダウンロードしたらそのまま使うことも、設定を変更してカスタマイズすることも可能です。プログラミングをはじめとする専門知識や技術がなくても、簡単なマウス操作で使いこなせることもメリットのひとつでしょう。kintoneを使うときは、まずどのようなサンプルアプリがあるかチェックすることをおすすめします。

kintoneはアプリを活用することで、その効果を発揮します。アプリに業務で必要な情報を登録・蓄積し、アプリを「データベース」として活用すれば、情報の一元管理化やデータ分析・集計などを行えます。また、コミュニケーションを円滑に進めるために、アプリにはコメント機能があり、情報に紐づいたコミュニケーションをとれることが特長です。

関連記事をご用意しております。
▼kintoneのアプリは無料で使える? おすすめのサンプルアプリをご紹介

kintoneのサンプルアプリとは?

kintoneで在庫管理を行うメリット

kintoneで在庫管理を行うメリットとして、以下の3つが挙げられます。

  • リアルタイムの在庫情報を把握できる
  • 発注漏れを防げる
  • 他のアプリ・業務システムと連携できる

次項より、詳細を解説していきます。

リアルタイムの在庫情報を把握できる

在庫管理において、常に最新情報を確認できる状態に保っておくことはとても重要です。kintoneの在庫管理アプリに入庫・出庫数を入力すると、リアルタイムの在庫数を集計できます。

紙やExcelなどで在庫管理を行っていると、カウントミスや入力ミスなどヒューマンエラーが発生する恐れがあります。また、紙やExcel自体の管理も煩雑になりやすく、どれが最新のデータなのかわからない・個人で管理してしまっている、といった事態にも。

kintoneであれば、正確なデータを自動で算出するため、ヒューマンエラーを防ぐことが可能です。すべての在庫を一つのアプリで管理でき、在庫把握もスムーズに行えます。さらに、kintoneはマルチデバイスに対応しているため、オフィスのPCだけでなく、現場でスマホやタブレットからでも入力・確認が可能となります。

発注漏れを防げる

kintoneアプリには「リマインダーの通知条件」という機能があります。
例えば、適正在庫数を設定し、実在庫数がそれを下回りそうになったときに各担当者に通知が届くように設定できます。適切なタイミングで発注を行えるため、欠品による販売機会の損失を防いだり、過剰在庫を避けたりすることが可能です。

適正在庫を保つことは、業務の効率化や生産性の向上に加え、在庫の品質を安定させることにもつながります。過剰在庫となり在庫として何年も抱えている状態だと、価値の低下・品質の劣化を招くでしょう。質の良い製品の販売は、企業の信頼度アップを実現し、それが利益向上をもたらすのです。

他のアプリ・業務システムと連携できる

kintoneはアプリ間の連携に加え、外部の業務システムと連携することも可能です。
例えば、在庫管理では商品情報だけでなく、発注先や発注元の顧客情報を取り扱う場合もあるでしょう。商品・顧客情報はマスタアプリにすべて登録しておき、在庫管理アプリに自動で反映する「ルックアップ」という機能があります。アプリ間の連携を設定しておけば、入力作業の手間を減らせるため、誤入力や入力漏れといったヒューマンエラーの削減にもつながります。
kintoneのルックアップ機能については、下記記事をご参考にしてください。
▼kintoneのルックアップ機能とは? 使い方や利用メリットを紹介

外部の業務システムにある情報をkintoneアプリと連携させることで、在庫データを1か所に集約し、より効率的な在庫管理を実現します。kintoneは、基幹システムやERP(Enterprise Resource Planning:企業資源計画)と連携することもできるため、組織の環境によって連携方法を自由にカスタマイズ可能です。

kintoneと基幹システムとの連携について、資料をご用意しております。ぜひ、ダウンロードしてご覧ください。
【事例】オンプレミスサーバーとkintoneのデータ連携により、手動で行っていた業務を自動化

kintoneで在庫管理を行うためのアプリとプラグイン

kintoneで在庫管理を行うために必要なアプリと、在庫数の集計に便利なプラグインについて紹介します。

在庫管理に必要なアプリ

kintoneで在庫管理を行うためには、いくつかのアプリが必要です。

商品マスタアプリ

すべての商品情報を登録するマスタアプリ。商品名・単価・原価など必要な情報を入力

在庫管理アプリ

商品の在庫管理と棚卸しを行うアプリ。棚卸し日や商品名のルックアップ、棚卸し時の数量・単価などを集計。リアルタイムの在庫数は、プラグインを使って自動算出が可能

受注(出庫)管理アプリ

商品の出庫を管理するアプリ。入庫商品名・仕入れ先・数量・単価・受注日などを登録

発注(入庫)管理アプリ

商品の入庫を管理するアプリ。出庫商品名・発注先・数量・単価・発注日などを登録

これらのアプリを一から作成してもよいですが、サンプルアプリから活用できるものもあるため、サンプルアプリをダウンロードして設定をカスタマイズするとよいでしょう。

kintoneのサンプルアプリの中では「製品在庫管理パック」がおすすめです。製品マスタアプリと製品在庫管理アプリがひとつになったアプリパックで、製品情報と入出庫履歴を一画面で確認できる点が特長です。製品マスタアプリと製品在庫管理アプリはすでに紐づけられているため、製品名をルックアップで簡単に転記できます。

また、在庫数はグラフとして可視化することも可能です。いつでも最新の在庫数を確認できるため、発注漏れの防止につながります。
グラフの種類や作成方法について、下記記事にて詳細を解説しています。
▼kintoneグラフの種類や作成方法 | お知らせ掲示板に表示させる手順も解説

サンプルアプリの追加方法

上記で紹介したサンプルアプリは、次の方法で追加できます。

  1. kintoneのトップページで「アプリ」の横にある「追加」アイコンをクリック
  2. kintoneのアプリストアで該当のアプリを探す
  3. アプリの詳細画面でアプリの追加を行う

サンプルアプリは無料で利用でき、簡単にお使いのkintoneにダウンロードできます。在庫管理以外にもkintoneには役立つアプリがたくさんあるため、定期的に探してみることもおすすめです。

また、kintoneアプリの設定は「レコード一覧画面」もしくは「レコード詳細画面」で「設定」ボタンをクリックし、変更できます。
アプリの設定には、「アプリ名」「アプリ管理者用メモの設定」「フォームの設定」「データの一覧の設定」「一般設定」などがあります。必要に応じて設定に変更を加えることで、より使いやすいスタイルにカスタマイズできます。
サンプルアプリを追加する

アプリの作成例について、下記記事にて解説しています。
▼kintone(キントーン)のアプリ作成例が知りたい! 使い方やサンプルアプリを紹介

在庫管理に役立つプラグイン

kintoneの標準機能では、複数アプリにまたがる集計を行えません。そのため、在庫数の集計にはJavaScriptのカスタマイズやプラグインの導入が必要となります。
プラグインの方が手軽に設定できるため、kintoneで在庫管理を行う際は、プラグインの導入も併せて検討しましょう。在庫管理に関するプラグインは、以下の3つがおすすめです。

  • 在庫管理プラグイン
  • krewData
  • krewSheet

TiSの「在庫管理プラグイン」は、無料で使用できるプラグインです。シンプルな構成のため、製品の在庫のみを管理したい場合におすすめです。適正在庫数を設定し、実在庫数がそれを下回った場合、レコード一覧画面上で赤く表示するといったアラートの機能も追加できます。

メシウス社の「krewData」は、kintoneの複数アプリにまたがる集計を行えるアプリです。在庫管理だけでなく、予実管理や請求管理にも活用できます。集計のタイミングは、予定されたタイミングかリアルタイムに行うかで選ぶことができるため、定型業務の自動化にも役立ちます。

また、同じくメシウス社から提供されている「krewSheet」は、レコード一覧画面をExcelのようなデザインと操作性で情報を入力・編集できるようになるプラグインです。
通常、レコード情報を修正する場合には、レコード詳細画面に移って入力し直さなければなりませんが、krewSheetを使えばわざわざ詳細画面に移らなくても、レコード一覧画面から直接情報を修正することが可能です。入力した数値はすぐに集計して反映されるため、リアルタイムで在庫数を確認できます。

krewDataとkrewSheetどちらも単体で導入できますが、2つ併せて利用されている企業が多いようです。

バーコードを使ってさらに便利に

上記のプラグイン以外にも、在庫管理を効率化させるおすすめのサービスがあります。

ユーザックシステム社の「Pittaly」は、スマホで発注業務や在庫管理を行えるクラウドサービスです。商品バーコードをスマホのカメラで読み取り、そのままスマホから数量を入力し送信するだけで、発注・棚卸し業務を完結できます。

kintoneとも連携可能なため、データ連携の自動化が可能です。
Pittalyで発注業務を行うと、kintoneの在庫管理アプリにて実在庫数を自動で算出でき、リアルタイムの在庫情報がkintoneに反映されます。
スマホで手軽に発注業務を行いたい方や、発注と在庫の管理を連動させたい方にはおすすめのソリューションです。

バーコードを使ってさらに便利に

kintoneを使った在庫管理の活用事例

kintoneを使って在庫管理を行った事例について紹介します。業務の効率化に成功した事例ですので、ぜひ参考にしてみてください。

事例①IT初心者でも2か月でアプリを構築

スポーツ用品店を全国に展開しているアルペン社。全国の約400店舗を管理している中、社内システムの開発を都度外部ベンダーに依頼していました。小売業におけるビジネス変化の激しさに柔軟に対応できる環境を模索していたところ、kintoneでの内製化を目指しました。

新たな事業としてスタートした中古キャンプ用品の販売において「中古買取システム」のアプリをkintoneにて開発しました。買取時の査定金額の算出や在庫の管理などの機能も備わっていますが、わずか2か月ほどで内製化し、運用を開始できたとのことです。
事業開始当社はExcelでの在庫管理を想定していましたが、中古品は同じ商品でも状態が異なるため単品での管理が必要となり、Excelでは管理が円滑に進まないことを見越して、kintoneでの在庫管理を実装しました。まずはkintoneの標準機能だけで業務基盤を構築でき、情シス部門にとって大きな成功体験になったと実感されたようです。

これまでシステム開発には数億円の費用をかけていたところを、kintoneの内製化によりコストの削減を実現しました。今後もkintoneを使って、各部門の課題解決に取り組んでいくとのことです。

参考:https://kintone-sol.cybozu.co.jp/cases/alpen.html

事例②紙で運用していた在庫管理をkintoneでクラウド化

大手鉄鋼メーカーである神戸製鋼所は、材料や電源、装置を組み合わせた独自システムなど、溶接に関連した様々なサービスを提供している溶接部門があります。
1961年の創業以来、製造現場への指示書の元データとなる材料管理台帳を手書きの紙にて管理していました。転記ミスや指示漏れなどの問題が発生し、棚卸しの際に利用する在庫一覧表の作成にも時間がかかってしまい、作業者も負担に感じていたとのことです。

できるだけ使いやすい仕組みで、構築費用を抑えられるクラウドサービスとして、kintoneを検討しました。運用保守においても、簡単に画面レイアウトをカスタマイズできるといった内製化が可能な仕組みに魅力を感じたようです。

まず、紙台帳に記載された情報をExcelにまとめ、kintoneへインポートする移行作業を1か月かけて行いました。その次に、Excelで出力する出庫指示書にkintone内の情報を自動転記するマクロを組むことで、手作業による指示書への転記作業を省略。そして、返却された材料に添付してあるQRコードをiPadのカメラで読み込み、kintoneに自動反映するような仕組みを整えました。

在庫管理をkintoneでクラウド化したことで、返却表の作成や入出庫作業時の転記作業を省略し、指示書をkintone上のデータから抽出できるようになりました。棚卸しの際にも一覧表を作成する手間が省け、棚卸し業務は7時間以上の工数削減を実現しました。
今後も現場の課題解決に向けkintoneを活用し、現場業務の効率化・デジタル化を進めていくとのことです。

参考:https://kintone-sol.cybozu.co.jp/cases/kobeseiko.html

kintoneで在庫管理を行う際の注意点

kintoneで在庫管理を行う際に、注意したいポイントがいくつかあります。注意点を事前に把握した上で、kintoneに在庫管理システムを実装しましょう。

  • 在庫管理フローの明確化と正確性を確保
  • プラグインを導入する際は必ずテスト環境で検証を
  • 現場へのヒアリングを行う

在庫管理フローの明確化と正確性を確保

まずは、社内の在庫管理フローを見直し、しっかりと明確化させましょう。全社員が理解できる形で標準化させることが大切です。
「どの部署が受注を担当して在庫が利用されるのか」「発注先へ依頼する際の申請フローはどのように行われるのか」など、すべての工程を洗い出します。その際に、無駄な手間が多かったり負担が偏っていたりする工程を見出せるはずですので、そこをkintoneで解決しましょう。

また商品マスタの登録など、データの入力が必要となる場面も多くあります。データ入力の正確性を確保するために、入力ルールやチェック項目を定めるとよいでしょう。入力する人物が多くなるほど入力ミスや表記のバラつきが増える可能性も高くなるため、できればマスタアプリに登録する情報は、限られた部署・メンバーのみで行うことをおすすめします。

プラグインを導入する際は必ずテスト環境で検証を

複数のプラグインを導入している場合、プラグインに含まれるJavaScriptコードが競合を起こしてしまい、動作しなくなるケースもあります。kintoneで不具合が発生すると、業務がストップするため企業にとっては大きな損失となります。
プラグインを新しく導入する際は、テスト環境で必ず動作検証を行いましょう。インストールしてアプリが正常に動くか、使いたい機能がしっかりと実装され利用できるかなどを確認してから、本番環境にも適用させることが望ましいです。

また、プラグインを導入するには「スタンダードコース」以上の契約が必要です。ライトコースを契約中の方はプラグインを使えないため、プランのアップグレードを検討しましょう。
スタンダードコースについて、下記記事にて解説しています。
▼kintoneのスタンダードコースとは? 他のコースとの違いを解説

現場へのヒアリングを行う

工場で商品の在庫を管理している現場の担当者にヒアリングを行いましょう。
上層部が把握していることと現場が問題に感じていることに、実際では差異があるかもしれません。アプリを使う当事者の声を反映することが重要です。

現場の声を反映した上でkintoneの在庫管理アプリを構築しても、慣れるまではいろんなミスや問題点が発生する可能性があります。はじめのうちはできる限りシンプルな構成にし、運用していく中で足りない部分は機能を随時追加するなど、従業員にkintoneが浸透するような工夫をしましょう。

kintoneで在庫管理をさらに効率化

正確な情報が求められる在庫管理は、kintoneで行うことで効率的に管理できるようになります。本記事で紹介したアプリやプラグインを使ってみてください。

また、自社独自の在庫管理システムを構築したい場合は、高レベルのプログラミング知識が必要となります。そのため、kintoneのオフィシャルパートナーに相談することもひとつの手です。kintoneの開発・カスタマイズに関して、幅広い知見とノウハウを備えています。
テクバンもkintoneのオフィシャルパートナーですので、在庫管理に限らず業務でお悩みごとがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

kintoneを便利にするカスタマイズについてはこちら。
▼kintoneでJavaScriptを活用し、さらなる業務改善へ!
▼kintoneのプラグイン開発|必要なファイル、開発手順を紹介
▼kintoneのカスタマイズ|初心者向けの方法は?

※本記事の内容は2025年4月時点のものです。kintoneの仕様や利用環境は変更する場合があります。

開発支援承ります

テクバンではkintoneの開発支援を受け付けております。日々の運用でお困りの方は以下より弊社サービスをご覧ください。
また、kintoneの標準機能に加えて、拡張機能であるプラグインを利用することで kintoneの活用の幅がより広がります。プラグイン選定から導入までサポートいたします。

kintone開発支援サービス
kintoneプラグイン

ブログ一覧へ戻る

kintoneの

開発/導入支援を行う
テクバンとは?

サービス導入後に発生するシステム運用やサポートなど、
専門企業ならではの高いスキルで安定運用を行います。
またお客様内に運用が定着化するまでご支援するサービスも
行っております。

  • ヒアリング

    ヒアリング・

    コンサルティング

    お客様の状況、問題点を詳細にヒアリングを行います。本来の課題を明確にし、解決へ向けて必要なシステムやサービス案をご提案するコンサルティングを実施いたします。

  • エンジニア

    システム開発・
    導入・インフラ整備

    要件定義のもと、1,000人ほどのエンジニアからお客様に合った最適な人員をアサインいたします。開発からアプリ導入、インフラ整備や品質保証など実施いたします。

  • サポート

    システム運用・
    サポート

    サービス導⼊後に発⽣するシステム運⽤やサポートなど、専⾨企業ならではの⾼いスキルで安定運⽤を⾏い、お客様内に運⽤が定着化するまでご⽀援いたします。

保有資格

  • Adobe Partner Connection リセラープログラムレジスタード

  • Microsoft Goldコンピテンシーパートナー

  • AWS APNセレクトコンサルティングパートナー

  • VMware Partner Connect Principal

  • Cisco認定プレミアパートナー

  • セールスフォース・ドットコム コンサルティングパートナー

kintoneの開発/導入・伴走支援は
テクバンにお任せを。

kintoneの開発・運用でのお困りごとや、
kintoneについて詳しく知りたい場合は、
こちらからお気軽にお問い合わせください。

kintone紹介・サービス動画
資料をダウンロード