Microsoft Power Automate 導入事例 #002
Power Automateで脱アナログ! 作業時間を96%削減した事例
中高一貫校である某学園では、教師が稟議回覧や電話当番などの校務に追われ、生徒一人ひとりに細かくフォローできないことが課題でした。この解決のため同校は、Microsoft Power Automateの導入を検討。この選択で教師や生徒、学校はどう変化していったのでしょうか。
#Power Automate#Power Platform
はじめに
アナログ業務を自動化するPower Automate
近年、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)によるルーチンワークの自動化が注目されています。
しかし、RPA導入のために新たなシステム開発を進め、そのテストなどに工数やコストをかけるのはなかなか困難です。
今、開発やプログラミング不要で誰でも構築可能なMicrosoftのRPAツール「Power Automate」が様々な組織で導入されています。
本資料では、アナログな業務が多い教育現場の事例として、Power Automateで煩雑な校務を自動化、作業時間を96%削減し、劇的な改善に成功した学校法人様をご紹介します。
導入を迫られた課題、その背景とは?
書類提出や稟議申請などの業務が稼働を圧迫
少人数制で生徒一人ひとりの興味関心に向き合う教育をモットーに取り組んでいる某校では、積み重なる校務負担が教育現場を疲へいさせていました。
「特別活動申請」「旅費精算書」「週報」「学校日誌」などいくつもの書類を提出し、その他稟議回覧や保護者からの電話対応なども教師たちが対応しているため、生徒の興味関心に寄り添った学びの時間を確保することが困難となっていました。
なぜ Power Automate を選択したのか?
決め手は各種アプリと幅広く連携できる機能
とにかく数が多く細かい校務の効率化が最重要課題であり、教師たちの負担を補うツールの導入が必要不可欠でした。そこで、校長はITに明るくない学校の教師たちでも、アナログ業務をプログラミング不要で自動化できるPower Automateの導入を決定。
決め手は低コストで導入できる点と、Microsoft Formsで作成した出欠アプリやPower Appsで作成した申請アプリなど様々なツールと連携できる点でした。学校にも浸透しているExcelと連携させ、データ集計も自動化できることに魅力を感じました。
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