Microsoft Power Apps 導入事例 #001
【Power Apps実例】管理者負担とコストを削減した進捗管理アプリ開発
海外のプラントや施設など大規模建設プロジェクトを多く手掛ける総合エンジニアリング企業は、IT化がなかなか進まない現場管理や情報共有が課題でした。この解決のため同社は、Microsoft Power Appsを導入することになりましたが、この選択でアナログだった建設現場はどう変化していったのでしょうか。
#Power Apps#Power Platform
はじめに
アナログと言われる建設現場で進むデジタル化
様々な企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)に成功している一方で、IT化が進まない現場では、いまだに紙とペンを使ったアナログな方法で管理や情報共有が行われているのが現状です。
本資料では、 IT知識に乏しくリソースも足りない中、Microsoft Power Appsで4つのアプリを開発し、結果的に約5億円のコスト削減に成功した事例をご紹介しています。
導入を迫られた課題、その背景とは?
管理者の負担を減らす進捗管理アプリ
従業員数約7,300人を抱え、世界各地のプラント事業を手掛ける某社では、建設中のアクシデントで計画がずれると想定外のコストアップにつながるため、プロジェクト初期から完了までスケジュール管理を徹底する必要がありました。そのため、海外の現場と迅速に情報共有できるツールを作り、現場監督の負担軽減を目指すことになりました。
しかし、建設現場ではITがなかなか浸透しておらず、ITの専門的知識やリソースも足りない中、どうシステムを構築するかが課題でした。
なぜ Power Apps を選択したのか?
決め手はExcelやPowerPointのような使用感
Microsoft 365を導入していたため、連携がスムーズで追加コストが不要なMicrosoft Power Appsを採用。ローコーディングでITに詳しくない現場の担当者でもアプリ開発を実現できることや、Microsoftの各種機能はもちろん、Google DriveやSlackといった他者サービスとも連携可能なところが大きなポイントでした。
また、ExcelやPowerPointなど使い慣れているツールと同じような使用感でアプリを作成できるため、システム化に反対が多い現場でも導入の敷居が低いところが決め手になりました。
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