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kintone連携サービス「kViewer」でできることや活用例を紹介

  • kintoneアプリ・プラグインについて知りたい方
kViewerで情報共有を実現 更なる業務効率化へ

kintone拡張機能サービスの一つである「kViewer」。kintoneのライセンスを保有していない外部ユーザーにも、kintone内の情報を簡単に公開・共有できるサービスです。この記事では、kViewerでできることや活用例、料金プランなどを紹介します。

「kViewer」とは?

kViewer(ケイビューワー)は、kintoneアプリの情報を簡単に外部へ公開できるサービスです。

kintone内の情報は、基本的にkintoneのアカウントを持っている人しか見ることができません。kViewerを活用すれば、kintoneのアカウントを保有していないユーザーに対しても、情報の公開・共有が可能になります。

画面上で見せたいフィールド・レコードだけの表示や、IPアドレスやID・パスワードを設定してアクセス制限を設定するなど、安心して社外の人へ情報共有ができます。
シンプルなマウス操作で公開ページを作成でき、データのダッシュボード化やアクセス制限にも対応。

kViewerを利用すれば、データの移し替えや編集といった手間のかかる作業が不要となり、業務効率の向上につながります。

kViewerについては、以下のページにて詳しく紹介していますのでそちらも併せてご確認ください。
kintoneデータ外部公開ツールkViewer|kintoneプラグイン

kintoneアプリの情報を簡単に外部へ公開

kViewerでできること

kViewerの主な特長を紹介します。

1.kintoneのデータを外部に公開できる

kViewerを導入することで、kintoneのライセンスを持たない外部ユーザーにも情報の公開・共有が可能になります。例えば、「kintoneに案件情報を登録して取引先と共有する」「kintoneで作成したFAQをホームページに公開する」など、様々な活用方法があります。

2.情報公開時にアクセス制限をかけられる

kViewerでは、情報を公開・共有する際に以下のアクセス制限をかけることができます。

  • 閲覧期間設定
  • IPアドレス制限
  • ビューの閲覧制限
  • Toyokumo kintoneApp認証

閲覧期間設定では、ユーザーが閲覧できる期間の設定が行えます。IPアドレス制限は、閲覧できるIPアドレスを制限する機能で、登録済みのIPアドレスのみ情報にアクセスできます。例えば、会社のIPアドレスを登録しておけば、社内のみに限定した情報共有が可能になります。

ビューの閲覧制限では、IDやパスワードによる認証を設定できます。特定のユーザーのみに限定して情報を共有したい場合に役立ちます。また、レコードを選択して、一部の情報だけを外部に公開することも可能です。

Toyokumo kintoneApp認証は、kViewerの開発元であるトヨクモ株式会社が提供する認証システムです。認証には、メールアドレスまたはソーシャルアカウントを使用します。同社が手掛けるフォームブリッジやkMailerなどの他製品とシームレスに連携できます。

情報公開時にアクセス制限可能

3.デザインテンプレートで簡単にビューを作成できる

デザインテンプレートを利用して、高クオリティな公開ページを手軽に作成できます。ビジネス向けのシンプルなデザインから、スクロールで背景画像が切り替わる動的なタイプまで、いろいろなテンプレートが用意されています。

利用方法は簡単で、デザインテンプレートの一覧を検索し、使いたいものをダウンロードして適用するだけです。プログラミング不要で、洗練された印象のページが完成します。

4.様々なグラフや表を利用できる

kViewerには8種類のビューが用意されています。グラフ、表、リストなどを使って、情報やデータをわかりやすく表示できます。

  • リストビュー
  • ダッシュボードビュー
  • グラフビュー
  • 高度なグラフビュー
  • カードビュー
  • セグメントビュー
  • カレンダービュー
  • Myページビュー

kViewerのビューは、バリエーションが豊富です。kintoneでは作れない高度なグラフを作成したり、1画面上に複数のグラフを組み合わせて表示したりもできます。また、ビューを利用して、商品の案内ページやショップリスト、社員名簿などを作成することも可能です。多彩なビューが揃っており、幅広いビジネスシーンで活用できます。

様々なグラフや表を利用できる

5.他サービスとの連携が可能

kViewerは、kintone拡張機能サービスのフォームブリッジプリントクリエイターと連携することで、より便利に活用できます。例えば、kViewerとフォームブリッジを連携すると、お客様ごとの専用ページの作成や、外部ユーザーによる情報の編集が可能になります。

また、kViewerとプリントクリエイターを連携すれば、ビューに表示されているデータを引用して、見積書や請求書などの帳票を簡単に出力できます。

フォームブリッジやプリントクリエイターについては、下記記事にて詳細を解説しています。併せてご参考ください。
▼【kintone拡張機能】Webフォーム作成ツール「フォームブリッジ」
▼kintoneのプラグイン「プリントクリエイター」で帳票印刷を効率化

kViewerの具体的な活用例

kViewerには、様々な活用の仕方があります。できることが多く、活用範囲が広いことも特長です。具体的な活用例を以下に紹介します。

  • 案件情報やデータを取引先と共有する
  • グラフや表を組み合わせたダッシュボードを作成する
  • 資料やマニュアル、動画などを社内限定で共有する
  • 写真付きの社員紹介やブログを外部に公開する
  • お知らせやFAQを作成してホームページで公開する
  • ビュー内の文言を英語や中国語で表示する

また、kViewerとフォームブリッジを連携すれば、シフト管理に活用できます。kintoneライセンスを持たないスタッフでも閲覧・編集が可能なシフト管理システムを作成できます。

kViewerとフォームブリッジを連携してシフト管理を行う方法について、以下の記事で詳しく紹介しています。
▼kintoneでシフト管理をする4つの方法

kViewerの料金プラン

kViewerの料金コースは、以下の4種類です。

  • ライトコース(6,000円/月)(68,400円/年)
  • スタンダードコース(9,000円/月)(102,600円/年)
  • プレミアムコース(15,000円/月)(171,000円/年)
  • プロフェッショナルコース(24,000円/月)(273,600円/年)

※価格は全て税抜き表示

kViewerは、初期費用0円で導入できます。月額料金での契約、または年額料金での契約となり、年契約では料金が割引されます。コースによって利用できる機能が異なるので、できること・できないことをしっかり確認した上でコース選択を行いましょう。

詳しい料金プランについてはこちらから。

kViewerは、回数制限なしの30日間無料お試しが可能です。
使い方や利用イメージについては、まずはトライアルで確かめてみてはいかがでしょうか。
無料お試しのご利用方法は以下の通りです。kViewerを試用するには、必ずkintoneのご利用が必要ですのでご注意ください。

  1. 公式サイトの申し込み画面から無料お試しを申し込みます。
  2. 「トヨクモ kViewer無料お試し開始のご案内」という件名でログインURLがメールで送信されます。
  3. Toyokumo kintoneAppにログインします。ログイン方法はこちらから。

kViewerの詳しいご利用方法についてはこちらから。

kViewerなどkintone製品のお悩みはテクバンへ

テクバンでは、kintoneに関連する様々なサポートを行っています。kViewerについてのご相談はもちろん、kintoneの開発や運用支援、レクチャーなど、幅広い内容に対応しています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

kViewerの活用で業務効率化を実現

この記事では、kViewerでできることや活用例、料金プランなどを紹介しました。kViewerは、kintone内の情報を簡単に外部へ公開・共有できる便利なサービスです。社内外を問わず、幅広いビジネスシーンで活用でき、作業時間の削減や業務効率化に貢献します。ぜひこの機会に、kViewerの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

※本記事の内容は2023年3月時点のものです。kintoneの仕様や利用環境は変更する場合があります。

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テクバンではkintoneの開発支援を受け付けております。日々の運用でお困りの方は以下より弊社サービスをご覧ください。
また、kintoneの標準機能に加えて、拡張機能であるプラグインを利用することで kintoneの活用の幅がより広がります。プラグイン選定から導入までサポートいたします。

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