HTMLを活用したメールテンプレート作成、JavaScriptを活用した高度なフォーム作成、資格保有者による社内担当者のスキルアップ支援など、テクバンのサポート内容を支援実績とともにご紹介しております。
Pardot(現 Account Engagement) の JavaScriptを活用。お礼コードを使ったリダイレクト とは?
Webマーケティングにおいて、フォームは顧客接点の第一起点です。そのため、フォームを活用し、そこを通過した見込み顧客それぞれに適したマーケティング施策を行うことが求められています。ここでは、フォームに入力した項目の内容によって別々のお礼ページを表示させたい場合に役立つ「お礼コード」機能について解説をいたします。より一歩踏み込んだフォーム作成にお役立てください。
Pardot で作成できるフォームについて
MAツールには、コーディング不要で用意されたテンプレートをベースにWeb画面から簡PardotにはWebフォームを作成する機能が「フォーム」機能が備わっており、コーディングなしで簡単に任意のフォームを作ることが可能です。また、Pardot 以外で作成したWebフォームを Pardot と連携させる「フォームハンドラー」機能もあり、今まで活用しているサイト上のフォームで獲得した見込み顧客も、Pardotのプロスペクトとして管理することが可能になるだけではなく、Pardot上でレポートによる可視化を行い、マーケティング施策の評価・分析につなげられます。
Pardot のフォームハンドラーや、フォーム作成方法については、以下のブログ記事でそれぞれ詳しく解説しています。
▼Pardot(現Account Engagement)のフォーム機能とは? 作成方法と活用事例を紹介
▼Pardot(現Account Engagement)のフォームの埋め込み手順や連携方法を解説
▼Pardotのフォーム機能を使ったアンケート方法について解説
▼Pardotのフォームハンドラーとは? 仕組み・新規フォーム作成との違い
お礼コードとは?
Pardotのフォームは、デフォルトでも使い勝手が良いものを作成できますが、JavaScriptを活用することでより自社が行いたい施策の実現が可能です。今回は、その一例とし、フォームの送信が完了したときの回答ごとにサンクスページを表示させる「お礼コード」について解説していきます。Javascriptを使うために自由度が非常に高く用途も多岐に渡るのですが、今回はリダイレクトに焦点を当てて具体的な設定方法をご紹介します。
項目IDの確認
カスタムプロスペクト項目として作成した「業種(大分類)」をもとに表示するページを変える設定を行っていきます。
まずは分岐条件となる項目のIDを確認します。「Pardot設定」タブから「プロスペクト項目」を選択します。目当ての項目を見つけたら「項目ID」に書かれている文字列を控えておきましょう。
これが後で必要になってきます。次はフォームの作成に移ります。
フォームの作成とお礼コードの入力
項目に「業種(大分類)」を追加し、完了アクションの所まで進めます。
いよいよここからが本番です。完了アクションの「お礼コード」タブをクリックすると、テキストボックスが表示されます。
お礼コードの入力
このテキストボックス内にこちらで紹介しているお礼コードを入力してください。
「確認して保存」をクリックして設定は終了です。正常に動作するか、必ずテストして確認を行ってくださ
運用が滞っている方へお勧めの
お役立ち資料
・運用を成功に導く4つのポイント
・メール以外の運用を加速させる4つの活用ヒント
・テクバンの支援実績から学ぶ活用事例
フォームを通過したプロスペクトに合わせたコンテンツ提供を実現
Pardotはデフォルトでもそれなりに機能を有しており、大変使いやすいMAツールといえるでしょう。しかし、デフォルトの機能だけでは自社のやりたいことが実現できないという弊害も多々あると思います。そのような場合に、Javascriptなどを利用することで、自社にあった施策を実現することができます。
今回のようにフォームを通過したプロスペクトに合わせたコンテンツを提供できるようになれば、商談成立へと近づける力はグッと高まるはずです。ぜひ活用してみてください。また、このような技術的な対応が難しい場合は是非パートナー企業にご相談いただければと思います。
※本記事の内容は2023年5月時点のものであり、Pardotの仕様や利用環境は変更することがあります。
Pardot(現Account Engagement)の使い方についてお困りの方はご相談ください
テクバンではマーケティング活動を自動化したいお客様に向けて、Pardotの各種設定を代行しております。
各種設定だけでなく、お問い合わせなど運用に関する相談からトレーニングなどもサポートをするトータルサービスをご提供しています。
- 完了アクションの設定
- フォームやフォームハンドラーの設定
- メール配信設定
- ランディングページのテンプレート作成等々
テクバンのPardotスペシャリスト保有者が幅広く設定を代行いたします。
各種設定代行により負担が軽減されたお客様は施策検討に専念できるため、効率的にマーケティング活動を行えます。
詳しくは以下をご覧ください。
サービス内容について:Pardot運用支援サービス
ご支援価格について:Pardot運用支援の価格
その他、マーケティング施策について以下に資料を用意しております。
Pardotのお役立ち資料
テクバンの支援内容
運用における課題解決
Account Engagement(Pardot)運用を加速させる4つの活用ヒント
Account Engagement活用を推進させる、メール配信以外の発展的な活用方法をご紹介いたします。
資料ダウンロードAccount Engagement(Pardot)運用を成功に導くための4つのポイントとは
Account Engagement(Pardot)導入後に失敗する理由とその解決策について解説いたします。
資料ダウンロード同じカテゴリーの記事
Pardotの運用支援/導入
を行うテクバンとは
強み 01
Pardotの資格保有者による
サポート体制
テクバンにはPardotスペシャリスト保有者が複数在籍しており、専門家によるお客様のナーチャリング活動のサポートが可能です。
サポートサービスでは、様々な課題に対し過去の実績から得た柔軟なご提案と、必要に応じたマルチなサポート体制をご提供させていただきます。
強み 02
施策の提示のみ!
テクバンが設定/運用を代行
お客様にはマーケティングの施策に専念いただくため、設定や運用はテクバンがトータルでサポートいたします。
そのため、Pardotについて専門知識がないご担当者様や、設定しているお時間が無いご担当者様にとって最適なサービスとなっております。
強み 03
CRM・基幹システムとの
連携対応も可能!
Pardotの強みはCRMや各種システムとの連携です。連携により大きなシナジー効果を生みます。
テクバンはSI企業の強みを活かし、データ移行やCRM連携・他システムとの連携も構築可能ですので、より導入効果を感じていただけます。
保有資格
- Adobe Partner Connection リセラープログラムレジスタード
- Microsoft Goldコンピテンシーパートナー
- Cisco認定プレミアパートナー
- VMware Partner Connect Principal
- Oracle PartnerNetwork SELL / LICENSE & HARDWARE