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Microsoft Power BI 導入事例 #001
業務の効率化・自動化を進めるA社は、有人対応のヘルプデスクを廃止し、チャットボットの導入を決断。しかし、質問者の尋ね方が千差万別だったため、チャットボットの回答精度を高めることが課題でした。この解決のため同社は、Microsoft Power BI の導入を検討。どう解決していったのでしょうか。
Power BI の分析が
組織を強くする
ITやネットの普及、そしてスマホ機能の充実により、私たちの行動は常にビッグデータとして活用される時代。また、データドリブンも脚光を浴びてから久しく、データ分析の重要性はますます高まっています。
しかしデータをいくら集めても、十分に生かし切れている組織は意外に少ないのではないでしょうか。
また、データは分析が的確、明確でなければ、施策やマーケティング、改革が間違った方向に向かう危険もはらみます。
そこで、データ視覚化ツールである Microsoft Power BI によって、社内のヘルプデスク機能の品質を高め、運用の効率化に成功した事例をご紹介します。
また、データを見える化する Power BI は他の Microsoft サービスと連携させるほど力を発揮します。ぜひこの点もご参考にご覧ください。
社内ヘルプデスク業務をチャットボット化、回答精度を素早く高める必要があった
100年企業として世界に誇るA社は創業以来、光学機器の製造から、産業材料、医療機器など分野を問わずビジネスを展開。国内外に約4万人の従業員が働いています。
早くからリモートワークの運用を始めた同社は、業務の効率化・集約化・自動化の目標を掲げ、その環境整備を進めていました。
その一環でいつどこで働いていても、社内のIT関連の不明点を質問・素早く解決できるようにするため、有人対応だったヘルプデスクを廃止し、チャットボットの導入を決断。
チャットボットが的確に質問者の意図に応答できるよう、その回答精度を高めることが課題でした。
決め手になったのはデータ分析力
チャットボット開発の際、AI にFAQ データを学習させ回答精度を向上する予定でした。しかし想定以上に質問者の尋ね方が千差万別だったことから、AIの精度向上サイクルを速めるためデータ分析ツールの Power BI と、自動化サービスの Power Automate を導入しました。
また、Microsoft サービスとの連携運用のしやすさや、低コストで導入できることも決め手に。
精度向上のために Power BI と Power Automate をどのように活用したのでしょうか?
Microsoft が生み出した革新的なサービス、Power Platform。どのような機能? 利点は? 自社で使う用途は? など多くの情報を詰め込んだ資料をご用意しています。ぜひご覧ください。