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PardotでLPを作成するメリット・デメリットを解説
Pardotは、ご担当者様自身でランディングページを作成することができます。作成したランディングページにはPardotで作成したフォームを埋め込むことができるため、Pardotで集客から獲得まで完結できます。
便利な反面Pardotの制作上の独自ルールもあり、どちらで用意するか悩む声も多いです。
そこで今回は、ランディングページのメリット・デメリットに注目してご紹介していきます。
なお、ランディングページの詳しい作成方法についてはこちらでご紹介しているので、ぜひご覧ください。
PardotでLPを作成するメリット
ここからは、Pardotでランディングページを作成するメリットをご紹介します。
Pardotではランディングページを作成する際にレイアウトのテンプレートを用いて作成できたり、オフラインの顧客行動を一元管理できたりと様々なメリットがあります。
以下の3つが主なメリットです。
- レイアウトテンプレートを用いて誰でも簡単に作成できる
- CV後のオフライン顧客行動を一元管理できる
- 「フォーム受付終了ページ」をランディングページ機能で作成できる
これらの3つのメリットによって、ランディングページの作成やデータ管理の負担が軽減され作業効率が向上します。
それでは、以下でより詳しくそれぞれのメリットについて解説していきます。
レイアウトテンプレートを用いて誰でも簡単に作成できる
Pardotのレイアウトテンプレートを選択し文章や画像を編集するだけで、テンプレートのレイアウトをそのままランディングページに反映できます。テンプレートを使うと、外部の制作会社に依頼しなくても作成できます。
また、トラッカードメインの設定により独自のURLを使用できるため会社のサブドメインのページとしても利用できます。
CV後のオフライン顧客行動を一元管理できる
Pardotでランディングページを作成すると、CV後のオフラインの顧客行動も一元管理できます。
最初からオンラインで獲得した顧客であればGoogle Analyticsなどで流入経路や離脱、CVRなど計測できます。オフラインで獲得(架電やイベント参加など)の場合は自動計測ができません。その場合はプロスペクトとして登録しておきcookieの付与さえ済めば、ランディングページに来た際の行動などを管理把握できるのです。
「フォーム受付終了ページ」をランディングページ機能で作成できる
「○○のお申し込みは終了しました」というような、「フォーム受付終了ページ」がランディングページ機能で作成できます。
締切後のフォーム登録や既にフォーム通過済みの顧客が誤って再登録することを防ぐために、フォームの受付終了ページを作成できます。
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PardotでLPを作成するデメリット
ここからは、PardotでLPを作成するデメリットについてご紹介していきます。
レイアウトテンプレートのデザインに限りがあったり、上書きしたランディングページは復元できなかったりとデメリットもいくつか存在します。以下の3点が主なデメリットです。
- デザイン数や機能に限りがある
- レスポンシブ対応のLP作成には技術者の協力が必要
- 上書きしたLPデータは復元できない
このようなデメリットを踏まえて、Pardotのランディングページなどの制作物は複雑な作りにせず、シンプルな使い方をするのが良いでしょう。それでは、以下で各デメリットについて詳しく解説していきます。
デザイン数や機能に限りがある
Pardotのランディングページのデザインや機能の数には限りがあるため、表現力や使いやすさという点で不便を感じる場合があります。ウィジウィグでできることには限界があります。
そのため見せ方にこだわる場合、デザインの一部は専門家に頼ったり、または簡単なレイアウトで済ませるようにしましょう。
レスポンシブ対応のLP作成には技術者の協力が必要
レスポンシブ対応のランディングページとは、PCやスマートフォンなど複数のデバイスでページレイアウトが最適化される機能です。今や必須の対応であり嬉しい機能です。
そのレスポンシブ対応のランディングページにはデフォルトのテンプレートがありますが、改修しようとするとHTML,CSS,JavaScript等の知識が必要になります。レスポンシブ対応のランディングページ作成の際は制作会社や制作に慣れたコーダーに協力してもらいましょう。
上書きしたLPデータは復元できない
一度上書きしたランディングページのデータは復元できません。公開したランディングページを編集しそのまま上書きしてしまうと、過去に公開していたランディングページの内容はどこにも保存されていません。
データを復元できないため、編集前には必ずバックアップを取って制作するようにしましょう。
PardotのLPはどのように活用すべきか?
Pardotのランディングページは、サーバやFTPソフトを介さずブラウザ上ですぐに編集できるのが強みの1つです。謝って違うファイルを上げる、先祖返りするなどの恐れがありません。その点は非常に便利です。
ただ場合によってはhtmlコードを手書きで行う必要があるので、ある程度の理解者がそばにいるとスピーディーに編集ができます。
まとめ
今回は、ランディングページの活用方法やメリット・デメリットについてご紹介しました。メリットとデメリットの両方を把握することで、ランディングページへの理解が深まります。専門家と協力しながら使いやすいランディングページを作成し、より効果のあるナーチャリングを行いましょう。
※本記事の内容は2021年7月時点のものです、Pardotの仕様や利用環境は変更することがあります。
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