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Pardotのランディングページの作り方|活用方法も合わせて解説
Pardotで作るランディングページは、サーバー不要で公開できる機能や効果計測がはかどる便利な機能です。みなさんはそれを十分に活用できていますか?
本記事ではマーケティング担当者にとって重要なCV獲得施策の1つ、ランディングページの設定や活用法をお伝えします。今回はそういった課題を抱えている方に向けて、Pardotのランディングページの機能について解説いたします。
ランディングページの重要性
そもそもランディングページというものは、いかにビジターをプロスペクトに変換するか、認知ではなくCV獲得のために用意するものです。
ビジターをWebページに誘導するだけではなく、ホワイトペーパーをフックにメールアドレスを入手したり、セミナー参加を促し顧客情報を得たりと、CV獲得への誘導を目的としています。
Pardotのランディングページとは?
Pardotのランディングページとは、ビジターがリンクや広告をクリックしたときに誘導されるWebページです。ここまでは通常と同じですが、サーバーを持たずに公開したり、Pardotで作るフォームとスムースな連携など独自の機能があります。さらに、マーケティングご担当者様自身でWebページの作成とリリースができるため、情シスや外部の制作会社に依頼する必要がありません。そのため、スピーディーに実行に移しやすく必要に応じて編集・量産をすることが可能なのです。
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Pardotランディングページの作り方
ここからはランディングページの作成方法につい説明いたします。
まず作成画面へ行き基本情報を入力します。その後レイアウトを決めて作成・編集していきます。
以下の1~6の手順でランディングページを作成していきましょう。
1.「マーケティング」「ランディングページ」「新規ランディングページ」を選択
2.「名前」「フォルダー」「キャンペーン」を入力
3.フォーム選択(Pardotで作成したフォーム使用可能)
4.レイアウト選択(テンプレートから選択可)
5.ランディングページ編集
6.設定内容を確認して保存
これらの操作で作成できます。それでは、以下でより詳しい作成方法について紹介していきます。
「マーケティング」「ランディングページ」「新ランディングページ」を選択
「マーケティング」→「ランディングページ」から「新規ランディングページ」をクリックします。
「名前」「フォルダー」「キャンペーン」を入力
新規のランディングページ作成画面を開いたら「名前」「フォルダー」「キャンペーン」を入力して「次へ」をクリックします。
他にも「タイトル」「説明」など情報があれば入力していきましょう。ここで、「トラッカードメイン」を設定すれば、ドメイン以降は「バニティURL」で独自のURLも設定できます。
フォーム選択(Pardotで作成したフォーム使用可能)
次はフォームの選択です。新規作成と既存の流用を選べます。「新規でフォームを作成」を選ぶと、続いて作成画面へ移動します。「既存のフォームを使用」を選択した場合はプルダウンメニューより作成済みのフォームを選べます。
レイアウト選択(テンプレートから選択可)
ページのレイアウトテンプレートを選択します。
使用するテンプレートをクリックすると、「ランディングページコンテンツ」に進みます。ちなみにテンプレートは複数デフォルトで用意されていますが、ご自身で作成も可能です。
ランディングページ編集
「ランディングページコンテンツ」で、文章や画像の編集ができます。編集が完了したら「次へ」をクリックします。
設定内容を確認して保存
最後に設定内容を確認し、問題なければ赤枠で囲った「確認して保存」をクリックして保存しましょう。(2か所ありますがどちらでも問題ありません。)
Pardotランディングページのレスポンシブ対応について
Pardotのランディングページには、反応型のレイアウトテンプレートが5つあります。反応型というのはレスポンシブのことです。Pardotにデフォルトで複数のテンプレートが用意されていますが「反応型テンプレート:●●」という名前なのでここではそのように紹介しています。
レスポンシブ対応ではご存知の通りPCやスマートフォン、タブレットなど複数のデバイスでページレイアウトが最適化されます。レスポンシブのレイアウトテンプレートの設定手順は以下の1~3です。
1.マーケティング→ランディングページ→レイアウトテンプレートへ行く
2.お好きな反応型レイアウトテンプレートをインポートする
3.Web開発者が反応型レイアウトテンプレートを編集する(HTML,CSS,JavaScript等の知識が必要)
4.変更を保存後、変更した反応型レイアウトテンプレートを使ってランディングページを作成
これら1~4の手順で、インポートからランディングページ作成まで完了します。
Pardotランディングページの活用方法
Pardotのランディングページは、フォームのレイアウトテンプレート、フォーム自体、ランディングページのレイアウトテンプレート、ランディングページ自体、サンクスページといったパーツを組み合わせて作成します。そのため、問い合わせフォームなどのページが量産可能なので活用していきましょう。
また、ランディングページとフォームをPardortで完結できるので、複数の環境を触らなくて済むことからご担当者様の負担が軽減されます。他にも、タグの埋め込みが不要であったり、HTMLなどのスキルがなくても簡単にページ作成ができたりします。
まとめ
今回は、ランディングページの設定方法や活用方法についてご紹介しました。Pardotでランディングページを作成することで工数のかかる作業がPardot上で完結したり、効果的なリード獲得施策が行えるようになるので積極的に活用していきましょう。
※本記事の内容は2021年7月時点のものです、Pardotの仕様や利用環境は変更することがあります。
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