
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PardotのSandboxは、様々なテストや実験を行う機能です。新たな取り組みを本番環境で行うにはリスクが伴うためSandbox内で事前に試すことができます。
そこで、本記事ではSandboxのメリット・デメリットとともに、作成方法についてご紹介します。一体どういう仕組みなのか、どんな時に必要なのかなどSandboxの活用に悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
そもそもSandboxとは、コンピューター上に設けられた「仮想環境」のことを指します。PardotのSandboxでは各種テストを実施するための環境が用意されており、リスクを最小限にして実験が可能です。
Pardot用Sandboxにはいくつか注意点があり、使用可能なアカウントの制限、機能の未サポートがあるため使用する際は気を付けてください。
今回ご紹介する注意点は、以下の3点です。
Pardot用のSandboxは、これらの3つのポイントを押さえて活用していきましょう。
それでは以下で、それぞれの注意点について詳しく解説していきます。
テスト環境であるSandboxと本番環境では、データや設定を共有することはできません。データを変更する際は、手動で再作成する必要があります。テスト環境で成功しても設定を共有できないため、改めて本番環境で再作成する必要があります。Sandboxは、本番環境にデータが共有されないことからトレーニングで使うケースもあります。
PardotのSandboxではメールの送信などサポートされていない機能があります。本番環境のサポートと同じようにサポートされていないため、Sandboxではパフォーマンスが低下する場合があります。
Salesforce Sandbox を更新すると、関連付けられているPardot用Sandboxは削除されます。Salesforce のSandboxの更新はリフレッシュと同じ意味になるためPardotのSandboxは消えてしまいます。
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お役立ち資料
・運用を成功に導く4つのポイント
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PardotのSandboxはどんな時に使うのが最適なのか、利用シーンをご紹介します。
社内研修、本番アカウントで実装する前に各種設定変更をテストする時など、様々なシーンに必要となります。また、「Pardotトレーニング環境」は現在新たなトレーニング環境を提供していないため、Pardot Sandboxを使用する必要があります。
Pardot用Sandboxを作成する方法をご紹介します。SalesforceでSandboxを作成して、からPardotを使用していきましょう。
以下の1~4の手順に沿って作成します。
参考:https://www.salesforceben.com/the-drip/introduction-to-pardot-sandboxes/
このように4ステップで簡単にSandboxを作成できます。
PardotはSalesforceの環境に紐づくので、SalesforceのSandboxを作ることでPardot のSandboxも作られます。
今回は、Sandboxの根本的な意味や、メリット・デメリットなどをご紹介しました。
Sandboxは、デメリットで紹介したように完璧ではありません。Pardotには多くの顧客の個人情報などが保存されているため、流出すれば会社の信用問題にかかわります。
こういった情報を漏らさないためにも、不審なURLなどに不用意にアクセスしないようにして、自身のセキュリティ意識も高めることも重要です。
※本記事の内容は2021年7月時点のものです、Pardotの仕様や利用環境は変更することがあります。
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Pardotのお役立ち資料
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