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Pardotの重要レポートとは? Pardotで確認できるレポートまとめ
マーケティング施策やナーチャリング活動でのROI(費用対効果)や施策別の効果測定はできていますか?
Pardotのレポート機能は企業のマーケティング活動の効果やコストを数多く可視化してくれます。
本記事では施策の可視化に悩んでいる、レポート機能を活用できていない方へ向けて、レポート機能の概要やレポートの種類をご紹介します。
Pardotで費用対効果を可視化するレポート
Pardotには様々な種類のレポートが存在します。数あるPardotのレポートの中で、マーケティング活動における費用対効果を可視化する2つのレポートをご紹介します。
- キャンペーンレポート
- ライフサイクルレポート
この機能により多くの情報や問題点を知ることもできるのでより効果的なマーケティング施策が可能になります。
それでは以下で、詳しく解説していきます。
キャンペーンレポート
キャンペーンレポートとはマーケティング活動の費用対効果を確認することができます。キャンペーン毎にコスト、ビジター数からプロスペクト数、商談数や売上が分かります。後の振り返りに活用できます。
ライフサイクルレポート
ライフサイクルレポートは、プロスペクトのパイプライン毎の数が分かるレポートです。指定した日付範囲内のプロスペクト数やMQL、SQL、受注数などが表示されます。
パイプライン毎の数や遷移率が分かるため、マーケティング部門と営業部門との連携状況の確認や、自社のウィークポイントが把握できます。
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Pardotのレポート機能一覧
Pardotのレポート機能は、フォームレポートやランディングページレポートなどそれぞれの機能ごとにレポーティングが可能です。ここでは以下の12個のレポート機能をご紹介します。
- 自然検索レポート
- 有料検索レポート
- ソーシャル投稿レポート
- Webセミナーレポート
- コンバージョンレポート
- コンテンツのレポート
- カスタムリダイレクト
- リストメールレポート
- メールテンプレートレポート
- フォーム・フォームハンドラーレポート
- ランディングページレポート
- 商談レポート
これらの様々なレポートで、Pardotに関するデータを可視化できます。それでは各々のレポートについて詳しく解説します。
自然検索レポート
自然検索レポートは検索クエリ、ページやフォームが検索された際のキーワードを確認できます。顧客のニーズ把握に活用でき、コンテンツ作成のヒントになります。Pardotのトラッキングコードを入れれば自動で取得できます。
有料検索レポート
有料検索レポートでは、検索広告からの流入時の数字を取得できます。検索クエリ、プロスペクトや商談数、売上が分かり、Pardot内で広告効果が判明できます。Pardotのトラッキングコードを入れGoogle Adsのコネクターを設定すればレポーティングが可能です。
ソーシャル投稿レポート
ソーシャル投稿レポートは、連携したいSNSをコネクター設定することでSNS投稿のデータをレポーティングできます。投稿へのクリック数、ユニーククリック数やコメント数、いいね数などがわかります。しかし、連携できないSNSもあるので注意が必要です。
Webセミナーレポート
Webセミナーレポートとは、セミナー毎の出席数、出席者情報が取得できます。コネクターで連携すると自動で情報を得られます。Webexなどのウェビナーサービスでイベントを作成し、完了アクションの設定からWebexと情報連携できます。Pardot経由で申し込みができるためPardotのフォームを通過するだけでWebexにもデータが渡ります。
ZOOMのような外部のウェビナーサービスとの連携も可能です。
コンバージョンレポート
コンバージョンレポートは、期間毎フォーム毎のコンバージョン数の確認と、コンバージョンしたプロスペクトを把握することが可能です。フォームが複数ある場合は便利な機能なので活用しましょう。
コンテンツのレポート
コンテンツのレポートでは、アップしたファイルの参照数のデータを取得できます。ここで言うファイルとは、Pardot内にアップしているコンテンツのことで主にPDF資料や動画ファイル、Officeファイル等の使用ケースが多いでしょう。
メルマガを配信する際にホワイトペーパーなどのPDFを差し込んで送付できるため、添付ではなくPardot上にアップして生成したダウンロードリンクを使うことでリック数などを確認できます。
カスタムリダイレクト
カスタムリダイレクトのレポートでは、カスタムリダイレクトの総クリック数とユニーククリック数が取得できます。効果を計りたいリンクにカスタムリダイレクトを設定すればこのレポートで計測できます。
リストメールレポート
リストメールレポートには、送信したメールに関するデータの詳細を把握できます。送信数、ユニーククリック数、CTR、オプトアウト率など様々な情報を取得できます。メルマガ配信結果の分析などに活用が可能です。
メールテンプレートレポート
メールテンプレートレポートでは、テンプレート毎の配信データを確認できます。送信数、開封数、総クリック数、CTRなどを把握できます。これによりテンプレート別の効果が確認でき改善活動へ活かせます。
フォーム・フォームハンドラーレポート
フォームレポートを使用すると、フォームやフォームハンドラー別の通過数や通過率が分かります。フォームのABテストなど実施した際のパフォーマンスを確認できマーケティング施策向上に役立ちます。
ランディングページレポート
ランディングページのレポートでは、ランディングページ別のCVRを取得できます。ページ改善の大きな方向性を持たせる際に活用できます。
商談レポート
商談レポートではPardotからでもSalesforce上の商談情報を把握できます。マーケティング施策で生まれたプロスペクトのその後の商談状況、営業担当のクロージング数などが確認できます。
なお、Salesforceのみで行った商談ではなく、Pardotを介した商談のみ確認できます。
まとめ
今回の記事では、レポート機能から取得できるデータや活用法についてご紹介しました。
レポートは指標が多いため施策のブレ、情報分析の工数増加など最初は注意が必要です。まずは分析ポイントと計測期間を明確にすることが大切です。本記事で紹介した様々なレポート機能を活用して、より効果のあるマーケティング施策を行ってください。
※本記事の内容は2021年7月時点のものです、Pardotの仕様や利用環境は変更することがあります。
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