
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Pardotを運用していく中で効果的なナーチャリングができていない、手間がかかっているなどの悩みを抱えていませんか?
そこで活躍する機能がオートメーションルールです。適切なタイミングで自動的にリードとコミュニケーションをとれるため、効率的なリードナーチャリングが可能です。
本記事では、オートメーションルールに関する知識やスキルに不安を感じる方に向けて、オートメーションルールの作成方法や使用例をご紹介していきます。ぜひ、ご覧ください。
オートメーションルールとはPardotを自動化するために必要なツールの1つです。設定したルールの条件に基づいてリードトを抽出し、自動的にメールの送信やリストへの追加など様々なアクションを実施することができます。
オートメーションルールを作成すると自動でリードにアクションを起こせるため、ナーチャリング施策の効率化を目指せます。
ここからは、オートメーションルールの作成方法をご紹介します。自社のナーチャリングの方向性を明確にしてルールを設定しましょう。
以下の1~10の手順で作成していきます。
これらの操作で簡単に作成できます。
キャプチャとともに作成方法を解説していきますが、オートメーションルールを作成していく中で選択できる「ルール」や「アクション」について詳しく知りたい方は、Salesforceのヘルプページをご覧ください。
それでは以下で、詳しい作成方法を解説してきます。
「マーケティング」→「オートメーション」から「オートメーションルール」ページを開きます。
オートメーションルールのページを開いたら、赤枠で囲った「+オートメーションルールを追加」をクリックします。
ルールの「名前」を入力します。他にも、「フォルダー」や「説明」、「タグ」などを入力していきます。
オプションに「ルールの繰り返し」があります。これは設定するルールを1度だけ実施するか、複数回実施するかの設定に使います。
複数回実施する場合はチェックを入れることで、「日数」と「回数」を入れる欄が現れます。まず日数は「ルールを繰り返すまでの日数」のことで、初めてプロスペクトに適用された時間で次回以降もルールが繰り返されます。また、ルールの繰り返しを明日から実施したい場合は、1ではなく2と入力します。それは当日が日数1とカウントされるからです。
実行回数については、ルール自体の回数ではなくプロスペクトごとの実行回数になります。例えば日数1、回数2で実行すると各プロスペクトに2回までこのルールが実行され、ルール自体は停止するまで動き続けるということです。
一致項目(ルール)を選択します。
すべての条件を満たしたプロスペクトのみにルールを適応させる場合は「すべて一致」、最低でも1つの条件に当てはまるプロスペクトに適応させる場合は「いずれか一致」を選択します。
新しいルールがある場合は、赤枠で囲った「+新しいルールの追加」をクリックして追加します。そうすると、ルールの条件入力スペースが表示され、条件の追加ができます。
プロスペクトが条件を満たしたときに適用する「アクション」を設定します。「+新しいアクションを追加」をクリックすると、条件に一致したプロスペクトに対するアクションを設定できます。
ここまでの各条件の設定が終了したら「オートメーションルールを作成」をクリックして完成です。
作成したオートメーションルールは一時停止モードで保存されているため、「一致をプレビュー」をクリックします。
すると今時点でルールに一致するプロスペクトの一覧が表示されるので、想定通りの条件付けができているかが確認できます。
「一致をプレビュー」し、ルールの動作を確認したら、「オートメーションルールの再開」をクリックします。
運用が滞っている方へお勧めの
お役立ち資料
・運用を成功に導く4つのポイント
・メール以外の運用を加速させる4つの活用ヒント
・テクバンの支援実績から学ぶ活用事例
ここではオートメーションルールの例をいくつかご紹介します。今回解説するオートメーションルール例は以下の3つです。
これらのオートメーションルールは、作成画面で目的の「条件」と「アクション」を選択するだけで簡単に設定できます。以下で、各ルール例について詳しく解説していきます。
セミナーに参加した顧客にのみメールを送信するオートメーションルールの作成手順を簡単にご紹介します。
ランディングページで顧客がフォームを通過したら、社内の担当者に通知されるオートメーションルールの作成手順をご紹介します。
※割り当ての設定を事前にしておく必要があります
スコアやグレードが一定数以上だった顧客をリストに追加し、メールを送信するオートメーションルールの作成手順をご紹介します。
リスト化しておくことでメール配信後のコンタクト状況の分析や、次回のナーチャリング活動に活かせます。
今回の記事では、オートメーションルールの作成方法や参考例などご紹介しました。
オートメーションルールは、プロスペクトの行動に応じて適切なタイミングで自動的にマーケティング施策を行えるようになります。オートメーションルールを活用して効果のあるナーチャリング施策を目指しましょう。
※本記事の内容は2021年7月時点のものです、Pardotの仕様や利用環境は変更することがあります。
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サービス内容について:Pardot運用支援サービス
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Pardotのお役立ち資料
テクバンの支援内容
運用における課題解決
Account Engagement(Pardot)運用を加速させる4つの活用ヒント
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資料ダウンロードAccount Engagement(Pardot)運用を成功に導くための4つのポイントとは
Account Engagement(Pardot)導入後に失敗する理由とその解決策について解説いたします。
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