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Pardot(現Account Engagement)APIの基本を解説! データ連携のメリットや利用方法

Pardot(現Account Engagement)APIの基本を解説! データ連携のメリットや利用方法

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Pardot は、セールスフォース社が提供する Salesforce(顧客情報などを管理するツール)一体型のサービスです。

BtoBに特化したマーケティングオートメーションツール(マーケティング活動を効率化・自動化するツール)で、Pardot API により、さまざまなシステムやツールとシームレスな連携が可能になります。

ビジネスシーンでは、オンライン上において見込み顧客の行動を可視化し、見込み顧客の興味・関心に合わせたマーケティング施策をスムーズに実施することが大事です。

業務を効率化し、スピード感ある施策の実行ができるよう、Pardot API の仕組みや利用方法などを詳しく見ていきましょう。

Pardot(現Account Engagement) APIとは

Pardot API とは、外部のツールや他のシステムと連携して、Pardot のデータへアクセスする手段のことです。外部サービスと連携し、Pardot の蓄積データを有効活用することで、円滑なマーケティング活動や商談などが期待できます。

APIの仕組み

そもそも、API(Application Programming Interface)とは、異なるソフトウェアやプログラムなどをつなぐものです。APIを通じて「リクエスト(要求)」されると、それに対する「レスポンス(応答)」を返す仕組みとなっています。

Pardot(現Account Engagement) APIが必要になるシーン

Pardot API と言われても、実際にどのような場面で必要になるのかイメージができないという人もいるでしょう。

 具体的には、次のようなシーンで必要になります。

  • 外部ツールやシステムでしか取得できないデータを、Pardot でも使用したい場合
  • 外部ツールやシステムで管理するデータを、定期的に Pardot へインポートして使用したい場合

簡単にいうと、Pardot で取得していないデータを活用したマーケティング施策を行う際に、Pardot API の仕組みを利用するということです。

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Pardot(現Account Engagement) と他システムとのAPI連携により実現すること

Pardot には、以下のような機能があります。

  • 各種フォームやランディングページの作成機能
  • ユーザーの行動に合わせたメール配信の設定機能
  • メール作成機能
  • 動向追跡
  • 検索連動型広告レポート
  • メールA/Bテスト

Pardot API の連携をすると、上記のような Pardot に蓄積されたデータの更新や確認がスムーズにできるようになり、次のような効果が期待できます。

Pardot API 連携によって期待できる効果
  • 単純作業や反復業務を効率化することで、時間を節約できる
  • より細かい分析ができるようになる
  • マーケティング施策を最適化できる

 以下で詳しく解説します。

単純作業や反復業務を自動化することで、時間を節約できる

APIの機能を活用すると、データのリストを自動的に、ルールに基づいた利用しやすいフォーマットへ正規化したり、書式設定を統一させたりすることができます。

単純作業や反復作業を自動化できることで、空いたリソースや時間をより生産性の高い仕事に費やせるようになるでしょう。

より細かい分析ができるようになる

Pardot API により、他のツールやシステムで取得したデータを自動でエクスポートし、Pardot に蓄積されたデータと紐づけられるようになります。

紐づけられたデータは、Pardot 内で横断的にデータの管理・分析が可能です。このデータの一括管理により、スマートな操作で詳細な分析ができるようになります。

マーケティング施策を最適化できる

API連携で Pardot へ情報を集約し、一括管理することで、訪問者を絞り込んだり、見込み顧客のデータのみをセグメントしたりすることができます。

ターゲットの絞り込みが容易になるため、マーケティングにおける施策も、より最適化することができるでしょう。

Pardot(現Account engagement) APIを使用する上での注意点

Pardot API を利用するための注意点を確認しましょう。

API認証が必要

Pardot を使用する際には、APIへの接続を正常に認証させる必要があります。

正常に認証させるための条件は、次の3つです。

  • Pardot API への要求は、SSLで暗号化された接続であること
  • 認証要求の際には、HTTP POSTを使用すること
  • API要求を送信する際には、Pardot ユーザアカウントのメールアドレス(email)、パスワード(password)、ユーザキー(user_key ※32ビット16進数)を取得すること

この3つの条件を満たしたら、APIキーを取得することができます。

APIにはコール制限がある

APIは、無制限に使用できるわけではありません。

 Pardot のエディションによって、日次コール制限が設けられています。

  • Growth:25,000
  • Plus:50,000
  • Advanced/Premium:100,000

使用前に Pardot のエディションを確認するようにしましょう。

外部ツールと連携する手順

ここでは、Slack との連携を例に紹介します。

Slack と連携すると、「Pordot で完了アクションが送信されたら、その通知を Slack で共有する」といった使い方が可能です。そのため、例えば、見込み顧客のデータや情報を素早くキャッチアップすることができるようになります。

Slack 側における設定

Slack 側の主な手順は、次の3STEPです。

  1. Slack でAppを作る
  2. Slack の管理者に、Marketing Cloudの取引先エンゲージメントアプリケーションをインストールしてもらう
  3. Token(認証用のパスコード)を取得する

Pardot 側における設定

Pardot 側では、次のような設定が必要になります。

  1. Pardot の「設定」を開き、「Pardot Slackコネクター」を有効にする
  2. 「コネクター」へ移動し、「コネクターを作成」画面から「Slack」を選ぶ
  3. Slack 設定時に取得したTokenを入力し、ワークスペースを追加する
  4. 「チャネルを追加」画面で、通知を飛ばしたい送り先(任意のチャネル)を追加する
  5. 「完了アクション」へ Slack 通知の表示が出てきたら設定は終了

Pardot(現Account engagement) APIを連携してマーケティング活動の確度を高めよう

Pardot API を、他のツールやシステムと連携することで、蓄積されたデータをより有効に活用できるようになります。多様なデジタルチャネルがある今、効果的に施策を実施して結果を出すためには、データ分析や活用が欠かせません。

ただ、人的リソースは限られます。分析に充分な時間をかけられないという場合には、Pardot API 連携をし、業務効率化や効果的なマーケティング施策へつなげましょう。

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