
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Pardot は、セールスフォース社が提供する Salesforce(顧客情報などを管理するツール)一体型のサービスです。
BtoBに特化したマーケティングオートメーションツール(マーケティング活動を効率化・自動化するツール)で、Pardot API により、さまざまなシステムやツールとシームレスな連携が可能になります。
ビジネスシーンでは、オンライン上において見込み顧客の行動を可視化し、見込み顧客の興味・関心に合わせたマーケティング施策をスムーズに実施することが大事です。
業務を効率化し、スピード感ある施策の実行ができるよう、Pardot API の仕組みや利用方法などを詳しく見ていきましょう。
Pardot API とは、外部のツールや他のシステムと連携して、Pardot のデータへアクセスする手段のことです。外部サービスと連携し、Pardot の蓄積データを有効活用することで、円滑なマーケティング活動や商談などが期待できます。
そもそも、API(Application Programming Interface)とは、異なるソフトウェアやプログラムなどをつなぐものです。APIを通じて「リクエスト(要求)」されると、それに対する「レスポンス(応答)」を返す仕組みとなっています。
Pardot API と言われても、実際にどのような場面で必要になるのかイメージができないという人もいるでしょう。
具体的には、次のようなシーンで必要になります。
簡単にいうと、Pardot で取得していないデータを活用したマーケティング施策を行う際に、Pardot API の仕組みを利用するということです。
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お役立ち資料
・運用を成功に導く4つのポイント
・メール以外の運用を加速させる4つの活用ヒント
・テクバンの支援実績から学ぶ活用事例
Pardot には、以下のような機能があります。
Pardot API の連携をすると、上記のような Pardot に蓄積されたデータの更新や確認がスムーズにできるようになり、次のような効果が期待できます。
Pardot API 連携によって期待できる効果 |
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以下で詳しく解説します。
APIの機能を活用すると、データのリストを自動的に、ルールに基づいた利用しやすいフォーマットへ正規化したり、書式設定を統一させたりすることができます。
単純作業や反復作業を自動化できることで、空いたリソースや時間をより生産性の高い仕事に費やせるようになるでしょう。
Pardot API により、他のツールやシステムで取得したデータを自動でエクスポートし、Pardot に蓄積されたデータと紐づけられるようになります。
紐づけられたデータは、Pardot 内で横断的にデータの管理・分析が可能です。このデータの一括管理により、スマートな操作で詳細な分析ができるようになります。
API連携で Pardot へ情報を集約し、一括管理することで、訪問者を絞り込んだり、見込み顧客のデータのみをセグメントしたりすることができます。
ターゲットの絞り込みが容易になるため、マーケティングにおける施策も、より最適化することができるでしょう。
Pardot API を利用するための注意点を確認しましょう。
Pardot を使用する際には、APIへの接続を正常に認証させる必要があります。
正常に認証させるための条件は、次の3つです。
この3つの条件を満たしたら、APIキーを取得することができます。
APIは、無制限に使用できるわけではありません。
Pardot のエディションによって、日次コール制限が設けられています。
使用前に Pardot のエディションを確認するようにしましょう。
ここでは、Slack との連携を例に紹介します。
Slack と連携すると、「Pordot で完了アクションが送信されたら、その通知を Slack で共有する」といった使い方が可能です。そのため、例えば、見込み顧客のデータや情報を素早くキャッチアップすることができるようになります。
Slack 側の主な手順は、次の3STEPです。
Pardot 側では、次のような設定が必要になります。
Pardot API を、他のツールやシステムと連携することで、蓄積されたデータをより有効に活用できるようになります。多様なデジタルチャネルがある今、効果的に施策を実施して結果を出すためには、データ分析や活用が欠かせません。
ただ、人的リソースは限られます。分析に充分な時間をかけられないという場合には、Pardot API 連携をし、業務効率化や効果的なマーケティング施策へつなげましょう。
テクバンの支援内容
運用における課題解決
Account Engagement(Pardot)運用を加速させる4つの活用ヒント
Account Engagement活用を推進させる、メール配信以外の発展的な活用方法をご紹介いたします。
資料ダウンロードAccount Engagement(Pardot)運用を成功に導くための4つのポイントとは
Account Engagement(Pardot)導入後に失敗する理由とその解決策について解説いたします。
資料ダウンロード強み 01
テクバンにはPardotスペシャリスト保有者が複数在籍しており、専門家によるお客様のナーチャリング活動のサポートが可能です。
サポートサービスでは、様々な課題に対し過去の実績から得た柔軟なご提案と、必要に応じたマルチなサポート体制をご提供させていただきます。
強み 02
お客様にはマーケティングの施策に専念いただくため、設定や運用はテクバンがトータルでサポートいたします。
そのため、Pardotについて専門知識がないご担当者様や、設定しているお時間が無いご担当者様にとって最適なサービスとなっております。
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Pardotの強みはCRMや各種システムとの連携です。連携により大きなシナジー効果を生みます。
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